誤って届いた、姉宛のボイスメッセージ
姉が連絡をくれた店で品物を受け取った帰り道、そのまま「見つかったよ、本当に助かりました」とボイスメッセージを姉に送りました。改めて送信先を確認すると、トーク履歴の1つ上に並んでいたのは姉ではなく彼女のアカウントでした。慌てて「ごめん、間違えた」と送り直しましたが、家で紙袋を渡してから知ったのは、その一言が彼女の半年分の不安をさらに大きく膨らませていたことです。彼女はメッセージを俺が取り消す直前まで、ずっとあの店内の物音と俺の声を聞き返していたのだそうです。
そして...
サプライズで黙って用意するのが喜ばせ方だと思い込んでいました。でも彼女が求めていたのは、たぶんそういう驚きではありませんでした。出かける理由を一言伝えるだけで、隣にいる彼女の不安は消せたはずです。次に何かを探すときは、最初から2人で店を回ろうと思います。
(20代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
