彼女に説明しないまま続けてしまっていたこと
付き合って半年になる彼女とは、いつも楽しい時間を過ごしていました。会計は俺が済ませることが多く、そのたびに必ず店員さんに領収書をお願いしていました。
家計簿アプリに正確な金額を記録しておきたかったのです。領収書は受け取ったあとに写真で保存し、店名や日付、金額を後から見返せるようにしていました。
本当は将来のためだった、あの領収書
付き合ってしばらくしてから、俺は彼女といつか一緒に暮らすことを考えるようになっていました。同棲や結婚には、思っている以上にお金がかかると聞きます。だからこそ、彼女に不自由をさせないために、いまのうちから自分のお金の使い方を見直しておきたかったのです。
デート代は、彼女と過ごす大切な時間のためのお金であると同時に、2人の未来を現実的に考えるための、大事な数字でもありました。ただ、それを彼女に説明するタイミングを、俺はずっと逃していました。
