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WSBK王者でもMotoGP1年目は大変? ラズガットリオグル「2026年はタフな年になるだろう」と覚悟

WSBK王者でもMotoGP1年目は大変? ラズガットリオグル「2026年はタフな年になるだろう」と覚悟

WSBK王者のトプラク・ラズガットリオグルは、2026年シーズンからMotoGPへ転向する。新しい挑戦が迫っているが、彼はルーキーイヤーはタフな1年になるだろうと認めた。

 ラズガットリオグルは今年もBMWでWSBKのタイトル争いを繰り広げていて、最終戦で3度目のタイトル獲得を決める可能性が高い。そんなWSBKで現在最強のひとりが来年、2年契約でヤマハ陣営のプラマックからMotoGPにデビューする。

 WSBK王者がMotoGPでどんな走りを見せるのかは注目されている。特にMotoGPのシーズン閉幕直後のバレンシアテストで初めて公の場でMotoGPマシンに乗ることになるが、その時にどんな適応を示すのかは最大の注目ポイントとなってくるだろう。

 しかし、ラズガットリオグルは新たな挑戦に向けて、今は厳しい予想を立てている。WSBKでは優勝の常連であったが、これまでのようにはいかないはずであるため、タフなシーズンになるだろうと語っている。

「2026年は、僕にとってタフな年になるだろう」とラズガットリオグルは語る。

「僕は常にレースでは勝利や表彰台フィニッシュを果たしてきた。MotoGPではそれが変わってくる。来年は多分、トップ10フィニッシュするか、12位や14位などにもなるかもしれない。決して簡単じゃないだろう」

「1年目は学びの年だと覚悟している。たとえ13位や14位だったとしても、自分のすべきことに集中する必要があるんだ。そういう風に考えることも、僕にとって大きな助けになるはずだ。1年目は何も期待することなく、バイクに適応していき、楽しみたいと思う」

 ただWSBKでBMWに移籍した当初も、彼は期待値を低くしてスタートさせたものの、1年目からタイトルを獲得するという好結果を残した。そのためMotoGPでもルーキーイヤーの途中から好結果を残せる可能性はあると、彼も認めている。

「BMWと契約したときには、僕はその1年目をトレーニング期間だと考えていた。2年目に成功できればと思っていたんだ」

「でも、1年目からすぐに目標を達成していくことができた。MotoGPでも同じようにできるかもしれないね。トレーニング期間のようにスタートさせて、そして5~6レース後にはいいポジションを争えるかもしれない」

 また、ラズガットリオグルにとってタフな要素となりそうなことはまだある。WSBKの家族的な雰囲気とは異なるMotoGPパドックの雰囲気そのものだ。

「ここ(WSBK)ではみんなのことを知っているけど、MotoGPはより大きいし、環境が異なってくる。僕はそこにも慣れる必要があるね」

 なおWSBKでラズガットリオグルは「54」をパーソナルナンバーに使っているが、MotoGPでは既にこの番号をフェルミン・アルデゲル(グレシーニ)が使っている。そのためラズガットリオグルは馴染みある番号を諦める必要がある。

「残念だけど、54番を使うのはムリだ。フェルミンはMoto2からずっとこの番号でレースをしているし、腕にタトゥーだって入れてるからね」

「お金で何とかなるときもあるだろうけど、今回はそうはいかないケースだ。別の好きな番号を使うよ。スポーツ人生の中で最初に使った番号があるんだ。多分それを使うことになるだろう」

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