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<僕のヒーローアカデミア>オールマイト、最後の戦いへ――「最高にかっこいい」「涙が止まらない」とファン号泣

<僕のヒーローアカデミア>オールマイト、最後の戦いへ――「最高にかっこいい」「涙が止まらない」とファン号泣

アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』が放送開始
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』が放送開始 / (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

“個性”を持つことが当たり前となった世界で、ヒーローを目指す少年・緑谷出久(CV:山下大輝)の成長を描く物語「僕のヒーローアカデミア」。長きに渡るヒーローvs敵<ヴィラン>の戦いはついにクライマックスを迎え、10月よりTVアニメ最終章「FINAL SEASON」(毎週土曜夕方5:30-6:00、読売テレビ・日本テレビ系/ABEMA、ディズニープラス・FOD・Lemino・TVer・Huluほかで配信)が放送中だ。その記念すべき第1話は、ヒーローたちが各地で敵<ヴィラン>と対峙する中、宿敵オール・フォー・ワンに“無個性”のオールマイトが立ち向かう「八木俊典:ライジングオリジン」。(以下、ネタバレを含みます)

■「私が来た!」“無個性”の平和の象徴、最後の戦場へ

ヒーローと敵<ヴィラン>の最終決戦が始まり、日本各地で激しい戦闘が繰り広げられる中、ヒーロー陣営の司令室は絶望的な報告に揺れていた。死柄木弔との合流を目指し、凄まじい速度で突き進む巨悪オール・フォー・ワン(AFO/CV:神谷浩史)。もはや彼を止められるヒーローはいない。誰もが諦めかけたその時、AFOの眼前に現れたのは“無個性”の八木俊典――かつての平和の象徴、オールマイト(CV:三宅健太)だった。

あまりにも絶望的な状況で始まった最終シーズン。その空気を切り裂くように現れたオールマイトの姿は、まさにヒーローそのものだが、彼はもはやワン・フォー・オールを持たないただの人間でもある。親友である塚内刑事の「どうやって戦う! “無個性”なんだぞ!」という悲痛な叫びが、その無謀さを物語っている。だが、オールマイトの覚悟は揺るがない。「元々私の戦いだったんだから」とハイテクスーツを身に纏い、“アーマード・オールマイト”となる。「私が来た!」と堂々と宿敵と対峙するその姿には、ヒーローとしての原点と、全てを懸ける悲壮な決意に満ち満ちている。この展開にはSNSでも「最高のタイミングで『私が来た!』は反則だろ…」「“無個性”でラスボスに挑むオールマイト、最高にかっこいい」「冒頭から涙が止まらないんだが」など、感動と興奮の声が殺到した。

■これは“皆”の力! AFOを翻弄するアーマード・オールマイト

「出涸らしのゴミクズ」「みっともない」などと嘲笑うAFOに対し、オールマイトはアーマーの性能を全解放して応戦する。その武装の名は、「シュガーマン」や「チャージズマ」など、彼が育ててきた1年A組の生徒たちの“個性”を模したものだった。教え子や仲間たちの力を借り、縦横無尽に戦うオールマイト。そんなオールマイトの戦い方を、「ワン・フォー・オールがあったからこその戦い方」だと煽るAFOだが、それでもオールマイトの心は折れない。

ここではアーマード・オールマイトの驚くべき機能と二人の心理戦が見どころ。このパワードスーツは汎用的な強化スーツではなく、彼自身がデザインしたもの。それはつまり、“個性”を失い肉体もボロボロのオールマイトを教え子たちがサポートする格好で、なんとも胸に刺さる展開だ。一方、頭脳は相変わらずの明晰っぷり。AFOの執拗な精神攻撃に対しても、「煽りが効いている証拠」「喋れ、喋れ」と、逆に相手の動揺を誘おうとするなど、極限状態のなかでも冷静に分析するあたりはさすが百戦錬磨といったところだろう。このふたりのバトルは作画的にもこれ以上ないクオリティーで、SNSでも「A組の“個性”てんこ盛りスーツ! 激アツ!」「これはオールマイト版みんなのワン・フォー・オールだ!」と、その展開のバトルのアツさに絶賛の声があがっていた。
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第1話より
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第1話より / (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会


■「待ってたぜ、ヒーロー!」青山と葉隠、魂の共闘!

一方、タルタロス脱獄犯・KUNIEDA(CV:橘龍丸)が率いる異形植物の群れと対峙していたのは、青山優雅(CV:桑野晃輔)と葉隠透(CV:名塚佳織)たちが配された部隊。しかし、名だたるプロヒーローが次々と捕食され、絶望的な状況に。かつての内通者として罪悪感を抱き続ける青山だったが、その迷いを払拭し、渾身のネビルレーザーを放つ。すると、敵の背後で待ち構えていた葉隠が自身の“個性”で光=レーザーを屈折させ、見事にKUNIEDA を撃破するのだった。

この戦いは、青山が過去の罪を乗り越え、ヒーローとして再起する姿を描いた感動的なパート。また、そんな青山を信じて潜伏し続け、完璧なタイミングで「待ってたぜ、ヒーロー!」という言葉とともに姿を表す葉隠もまたこれ以上なくカッコいい。二人の間に築かれた友情と信頼関係の証が見えるこの連携プレーには、「葉隠ちゃん、かっこよすぎる! 最高のヒーローだよ!」「青山くんの涙にもらい泣きした…」「この二人のコンビ、激アツすぎる!」など、胸を熱くしたファンの声が多く寄せられた。

冒頭からラストまで、クライマックス感全開で突き進んだ第1話。とくに今回は、この戦いが単なるヒーローvs敵<ヴィラン>ではなく、ワン・フォー・オールを巡る二人の長きにわたる因縁の最終決着であることを改めて示したエモーショナルな展開だった。たとえ自分の灯火が消えようとも、それを受け継いだ誰かが照らし続ける――。その信念が、オールマイトを突き動かしている。そして、その戦いをテレビで見つめる一人の少年。彼の姿は、かつてヒーローに憧れた緑谷出久の姿と重なり、ヒーローの魂が世代を超えて受け継がれていくことを象徴する、見事な演出となっていた。これにはSNSでも「最後の子供のシーン、完全にデクじゃん…構成が神すぎる」と、多くの視聴者が涙したようだ。さて次回「The End of An Era, And―」は10月11日(土)に放送済み。次回のレビューもお楽しみに。

◆文/岡本大介
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第1話より
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第1話より / (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

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