からだの内側から巡りを整える漢方薬もひとつの選択肢
血の巡りを整えるなら、漢方薬も力になってくれます。
夏の冷え性のおもな原因は、内臓の冷えによる血の巡りの滞りです。
そのため、
「血行を促し、からだ全体に熱を巡らせる」
「胃腸の働きをよくして熱の産生を手助けする」
「代謝を上げて、熱をつくる機能を回復する」
といった働きのある漢方薬を選ぶのがいいでしょう。
<夏の冷え対策におすすめの漢方薬>
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血流を改善して熱の偏りをなくし、下半身の冷えや冷えのぼせを改善します。月経不順や月経痛、肩こりや頭重が気になる方におすすめです。
人参養栄湯(にんじんようえいとう)
胃腸の働きをよくして気(エネルギー)や血(栄養)を補い、からだを温めて冷えを改善する漢方薬です。手足の冷えや貧血、疲労倦怠が気になる方におすすめです。
漢方薬は、症状の改善はもちろん、体質の改善にも役立ち、冷えにくい体質を目指すことも夢ではありません。
また、さまざまな生薬を組み合わせて作られていることから、組み合わせによって、冷え性だけでなく他の気になる悩みにもアプローチすることができます。
ただし、漢方薬の効果を最大限実感するためには、自分の体質や症状にあった漢方薬を選ぶことが大切です。
自分に合う漢方薬がわからないという人でも大丈夫。
最近は自分にあった漢方薬を選んでくれるオンラインサービスもあります。
診断から配送まで、すべてスマホで完結するため、病院にいく時間が取れない人でもすぐに始められます。
漢方薬でからだの内側から冷え対策を始めてみませんか。
血の巡りを整え万年冷え性にさようなら
夏は冷房や冷たいものの摂りすぎにより、意外にも手足が冷えやすい季節です。加えて、昔に比べて運動量が減少した現代人は、余計に血の巡りが悪くなりがち。
温活、ストレッチ、マッサージを取り入れ、万年冷え性から脱却しましょう。
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。
病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。
症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。