「友達に戻りたいって、まだ引きずってるってことじゃない?」
現在のパートナーとは、彼女と別れて2年後に出会いました。同棲を始めて半年ほど経った頃、俺の毎年の習慣について打ち明けました。
パートナーは黙って話を聞いたあと、「友達に戻りたいって、まだ引きずってるってことじゃない?」と返しました。俺は否定しました。それでも、パートナーの引っかかりは自然なもので、俺自身、完全に否定しきれるかと問われれば少し迷いました。
俺たちは数週間、何度も話し合いました。俺が彼女と付き合っていた時の話、別れの本当の理由、そして友人としての時間を大切に思っていることを、少しずつ言葉にしていきました。パートナーが「あなたなりのけじめなんだね」と受け入れてくれたのは、話し始めてから2ヶ月ほど経った頃です。
今年送ったメッセージも、「誕生日おめでとう。今年もいい1年になりますように」という一言です。
そして...
来年で、この習慣は終わりにしようと決めています。4年間返信がなかったのは、彼女が友達に戻る必要はないと選んだ答えなのだと、俺はようやく受け入れられそうです。今年もパートナーの前でメッセージを打ち、送信ボタンを押しました。俺はスマホを裏返しにテーブルへ置いて、隣に座り直しました。
(30代男性・エンジニア)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
