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【独占】“ABCお笑いグランプリ優勝”ゼロカラン世界最速インタビュー!決勝、涙、マッド優勝特番…全部語る

こみ上げた涙、その理由

――今回ゼロカランさんはBブロックで、江戸川ジャンクジャンクさん、センチネルさん、ダウ90000さんと戦いました。どんな心境だったのでしょうか?

ワキ 勝手な考えですけど、「僕らみたいな王道の漫才はABCを獲らないとな」と思っていたんですよ。ABCは大阪の大会で、大阪といえば漫才のイメージがある。だとしたら僕らが獲れる大会はそこやろなと。仲のいいセンチネルとか、江戸川ジャンクジャンク、ダウ90000も怖かったんですけど、「ABCやったら俺らのほうが強いやろ」という自信はありました。それがハマったんで良かったです。

たいが コントの爆発力にはビビっていましたし、センチネルもウケるのは知っているので怖かったです。トミサット(センチネル)とは「お前らと同じブロックになれて良かったわ。一勝確定したわ」と“かましあい”をしていたんですけど、いざ終わったら、そういうボケが一切できなかったです(笑)。

――センチネルさんは事務所ライブで圧倒的な強さを見せていますし、江戸川さんもダウさんもとんでもない面白さですもんね。

たいが ダウ90000は前日まで単独ライブをしていましたよね。

ワキ あれはガッツポーズしました。「よしよしよし。あいつら忙しいぞ」って。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

――(笑)。最終決戦は、関係性のある金魚番長さん、豆鉄砲さんとの対決でした。

ワキ 金魚番長が上がって、豆鉄砲がきて、Bブロックはゼロカランかセンチネルがいく……それで戦うのが一番アツいなという話はしていたんで、理想的なかたちではありました。認めている2組に勝てたのが、めっちゃデカいし、うれしい優勝でしたね。

たいが 審査員は絶対に豆鉄砲の漫才が好きやろうし、金魚番長もめっちゃウケてたし、僕らもウケてたし、ほんまにどのコンビが優勝するのか分からなかったです。名前を呼ばれたときは、めちゃくちゃうれしかったですね。

ワキ 「自信がある」とは言うたんですけど、豆鉄砲は『ツギクル芸人グランプリ2025』優勝、金魚番長は『UNDER5 AWARD』、『「マイナビ Laughter Night」第9回チャンピオンLIVE』優勝、しかも人気があって全国ツアーもできる。ずっと負け続けている2組やったんで、結果発表直前までは「また負けるんちゃうかな」と思っていました。2組に初めて勝てたからこそより感動しましたね。

――優勝発表後はワキさんが涙を流されていました。がんばりが報われたこと、ライバルに勝てたことなどもあったのでしょうか。

ワキ 全部重なりましたね。「勝てるんや」と思いましたし、これはさすがに認められたやろ、と思って。

――たいがさんも涙をこらえていたような印象を受けました。

たいが よく「相方が泣いてたら泣かれへん」とかあるじゃないですか。ではなく、ワキが泣いているのを見て泣きそうになりました(笑)。でも、なんか我慢しちゃいましたね。「ボケなアカン」という脳になりました。

優勝後にマッドお笑い特番出演

――そんな喜びの直後に、ニューヨークさんMCの特番『ニューヨークがマンマ・ミーアな新王者を深堀りSP』(ABEMA)にご出演されました。お笑いに特化した番組で、とても面白かったです。

ワキ ああいう大会って負けてる人がイジられて目立ちますけど、僕らもちゃんとイジってくれたんでおいしかったです。すっげえお笑いをやれたから楽しかったですね。

たいが マジでニューヨークさんで良かったですね。あの人らの引き立てのうまさと言いますか……。一瞬で「こいつらはこうしたらいいんやろな」を察知して、すぐにワキのことをイジって(笑)。ワキが生きる感じにしてくれたのはありがたかったです。

ワキ 反応を見てたら「なんだこの企画」「かわいそうだろ」とかあったんですけど、いやいやいや……というか。ほんまにめっちゃありがたかったし、楽しかったんですよ。

たいが 「俺らも一応は言うけど」ってことですからね(笑)。企画でやった「新王者のベストイレブン」(自分たちの強みや武器をサッカーのベストイレブンになぞらえて発表する企画)も楽しくて、大喜利をずっとやっている感覚でした。

ワキ あれはシビれましたね。楽しかったな〜。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

――最後に「お笑いPK対決」も行われました。

たいが ただ「おもろいことやれ」ってことだけですからね。

ワキ CMに入っているあいだに説明されたんですよ。「いまから『お笑いPK』をやります。ゼロカランさんはお笑いキーパーをやっていただいて、他の方々はお笑いキッカーで点を決めていただきます」って。なんの説明にもなってない!

――(笑)。

たいが でもその説明の通りでした。間違ってはなかった。

――未見の方はもちろん「かわいそう」と思った方もエンターテインメントと捉えてもう一度見ていただきたいですね。

ワキ そうですね。

たいが あれがおもろいんですよ。

――最後に今後どんな芸人・漫才師になりたいのか教えてください。

ワキ めっちゃ濃いお笑い番組をやりたいですね。全部のテレビに出ながらも、深夜や地方の“何やってもいいレギュラー番組”を持ちたいです。僕、自分が大好きなんで、それを自分で見たいんですよ。あと吉本に入って感じたのは舞台の魅力です。ちゃんとお客さんの前に立って、笑いを浴び続けたいです。

たいが 吉本に入って寄席の魅力に気づいたので、なんばグランド花月やルミネtheよしもとでも、ホームの感覚で漫才ができるようになったら幸せだなと思います。

あとはテレビですね。お笑いはもちろん、恋愛リアリティショーのモニタリングもしたいし、散歩もしたいし、スポーツ番組、やれるか分からないですけど、朝のコメンテーターなど……。『逃走中』とか『ぐるナイ』の「ゴチになります」とか見ていた番組にも出たいです。広告もいいですね。とにかく小さい頃に夢を見ていたスターになりたいです。

文・写真:浜瀬将樹

配信元: FANY Magazine

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