彼女は「そうなんだ」と流してくれて、そのまま2人で動画を観た
彼女は「そうなんだ」と短く返して、それ以上は追及してきませんでした。そのまま2人で動画を観て、笑う場面では一緒に笑ってくれていたので、俺はほっとしていました。帰り道、電車の窓に映る自分の顔を眺めながら、バレたときは気まずかったな、くらいの感想でした。俺の中では、彼女がSNSで公開している投稿を眺めているのに近い、軽い感覚だったつもりでした。
そして...
数日後、彼女から「ごめん、無理そう」とだけメッセージが届きました。あの日、彼女が「そうなんだ」と流してくれたときには、もう答えが出ていたのだと、今なら分かります。俺の指が止まったのは興味だっただけかもしれませんが、彼女にとっては、鍵のかかった引き出しを勝手に開けられたのと同じだったのだと思います。
(20代男性・IT関連職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
