母からの電話で、妹の状況を知る
3度目を送った次の日、母から電話がありました。
「あの子、今大変みたいよ」
大学院入試の追い込みで生活が回らなくなり、連絡自体を絶ちがちになっているそうです。母の話を聞きながら、送った3通のメッセージを見返しました。文面はどれも短く、こちらから見れば普通の催促です。でも、余裕のない相手には、督促状のように届いていたのかもしれません。
そして...
連絡せず、妹の家を訪ねました。玄関に出てきた妹は、目の下にクマを作っています。「ごめん、お姉ちゃんのメッセージ、開くたびに『またやってない』って責められてる気がして、返せなかった」。そう言って泣きました。「別に責めてるつもりなかったんだけど、催促しすぎたかな」と返し、圧力鍋を抱えて帰りました。翌週、その鍋で作った肉じゃがをタッパーに詰め、妹の部屋のドアノブに掛けてきました。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
