34年ぶりの開催となる大相撲のロンドン公演が10月15日から19日にかけてロイヤル・アルバート・ホールで行なわれる。すでに現地入りした力士たちが、ロンドン市街を散策する様子がSNSでも話題となっているが、地元メディアもその姿を興味津々の様子で伝えている。
英メディア『dailymail online』は、力士たちがロンドン市内の観光地を巡り、ビッグベンやバッキンガム宮殿、国会議事堂などを訪問。伝統的な和装姿で街を闊歩している姿に「目にした通勤途中のロンドン市民も仰天している」などと伝えている。
また、ハイストリート・ケンジントンのTKマックスで買い物を楽しむ様子や、2人の力士がマクドナルドで朝食を取った際の注文総額は約20ポンド(約4000円)に上ったことも報道。ソーホーのパブ「ザ・ブルーポスト」でギネスビールを楽しむ力士や、ライムバイクを利用して市内を移動する力士たちの姿も目撃されたという。
同メディアはまた、「会場となるロイヤル・アルバート・ホールでは、力士たちを迎えるため特別な準備が行なわれた」と伝える。同館プログラミング・ディレクターのマシュー・トッド氏は『ガーディアン』紙に対し、「200キロの重量にも耐えられる新しい椅子を調達・購入する必要があった」と説明。トイレも補強が施されたといい、食事面では、「卸業者が実際に麺類を切らしてしまうほど、既に大量に注文していた」と力士たちの食事量の多さを明かしている。
同館では観客の安全対策として特別保険に加入。約25ストーン(約158キロ)の力士が土俵から転落する可能性があるため、土俵際の座布団席には「力士が競技の一環として土俵から落下したり投げ出されたりする可能性がある」との注意喚起も行なうという。
大相撲の海外公演は1965年に初めて実施され、今回で14度目。2005年の米ラスベガス以来の開催で、ロンドンでは1991年以来34年ぶり2度目となる。長い歴史と伝統を持つ相撲が、再び英国で注目を集める中、力士たちの存在はすでに大きなインパクトを与えているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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