「あなたのやり方じゃ、この子がかわいそう」
連休に実家へ子を連れて帰った日、母はキッチンで私が用意した粉ミルクの缶を手に取りました。
「あなたのやり方じゃ、この子がかわいそう」
振り返った先の母は、真面目な顔で言い切っていました。子を抱いた父は、私と母の顔を順番に見ていました。私は缶を母の手から受け取り、まっすぐ目を見て返しました。
「もう口を出さないで」
帰る準備をする間、母は何も言いませんでした。
そして...
数日、母からも私からも連絡はありませんでした。ようやく母から届いたのは、「育児本を1冊注文したから、あなたが読んで捨ててくれていい」という短いメッセージでした。母がなぜあれほど口を出すのか、私はまだ全部はわかりません。それでも、次に会うときはあの缶の話をもう1度、私から切り出そうと思っています。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
