会議で場を和ませる人。初対面なのに「前から知り合いだったっけ?」と思わせる人。飲み会で気づけば輪の中心にいる人。
そんな「話し上手な人」を見て、「私にはあの才能がないから……」と諦めていませんか?
実は、話し上手な人の多くは、特別な話術を勉強したわけではありません。彼らが無意識にやっているのは、ちょっとした「意識の向け方」の違いだけ。今日はその正体を、こっそり分解してご紹介します。
話し上手な人に共通するマインド
「面白いことを言おう」としていない
最大の誤解は、多くの人は「話し上手=面白い話ができる人」だと思っていますが、実際に人を惹きつけているのは「聞き方」の方。
話し上手な人は、自分が話す時間よりも、相手に気持ちよく話してもらう時間を大切にしています。
会話を「自分のターン」だと思うと緊張しますが、「相手の話を引き出すゲーム」だと思うと、驚くほど肩の力が抜けます。
沈黙を怖がらない
沈黙が怖くて、つい話を埋めようとしていませんか?
話し上手な人は、あえて間を作ります。相手が考えをまとめる時間、感情を整理する時間として、沈黙を味方につけているのです。
相手を引き込む3つの会話テクニック
①「オウム返し+ひとこと」で深掘りする
相手の言葉をそのまま繰り返すだけの「オウム返し」は聞いたことがあるかもしれません。でも話し上手な人は、そこに一言を足します。
相手→「最近、キャンプにハマってて」
話し上手な人→「キャンプいいですね、焚き火とかもするんですか?」
ただの相槌ではなく、「気になったポイント」を一言添えることで、相手は「ちゃんと聞いてくれている」と感じ、話がどんどん広がっていきます。
②質問は「Why」より「How」で聞く
「なぜそれをしたんですか?」という質問は、時に詰問のように聞こえてしまうことがあります。
一方で「どうやってそれを始めたんですか?」という聞き方は、相手が自分のストーリーを語りやすくなる魔法の言葉。
話し上手な人は、相手の「過程」や「きっかけ」に興味を持つことで、自然と会話が深まる質問を選んでいます。
③自分の失敗談を先に差し出す
人は「完璧な人」より「ちょっと隙のある人」に心を開きます。
話し上手な人は、自慢話よりも先に、自分の小さな失敗や不格好なエピソードを差し出す傾向があります。
「実はこの前、電車を間違えて大遅刻して……」というような一言が、相手の警戒心をふっと緩ませ、「実は私も……」と本音を引き出すきっかけになるの
です。
