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紺野ぶるま特別インタビュー SOD高橋がなりの出演オファーを断った理由と「脱がない下ネタ」哲学

紺野ぶるま特別インタビュー SOD高橋がなりの出演オファーを断った理由と「脱がない下ネタ」哲学

紺野ぶるま(C)週刊実話Web

お笑い界で独自の存在感を放つ紺野ぶるま。その大胆な芸風の裏には、芸人としての強いこだわりが隠されていた。下ネタに対する独自の美学をたっぷり語った特別インタビューをご覧あれ!

下ネタならすぐにネタが作れる

──芸名の由来を教えてください。
紺野ぶるま(以下、紺野) 芸人のくまだまさしさんに憧れて。最初は名前だけでも覚えてほしくて、コスチュームにしていた紺色のブルマを芸名にしました。

──スタイルから入ったんですね。
紺野 元々お笑いは好きで、バカ殿とか『笑う犬』(フジテレビ系)とかいろいろ見てきたんですけど、 絶対にやろうと決めたのは、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)のくまだまさしさんなんですよ。すごい愚の骨頂というか、もう手放しでお笑いっていいなと。いつもこんなことばっかり考えてるんだろうなと思ったら、うらやましくて。自分も何か頑張るなら、好きなことをやりたいなって。

──すごくピュアですね。
紺野 もう本当ピュアな動機で。21歳の頃はモデル志望というかタレントというか、パリコレ出たいみたいなざっくりとした願望で…。

──何かを表現したい気持ちがあったんですね。最初は下ネタじゃなかったとか。
紺野 普通のコントや漫才をしてました。ブルマ姿でしたけど、本当に面白いと思ってやってたので。

──今は下ネタを突き詰めている感じですか?
紺野 普通のネタも作ってますが、やっぱり下ネタの方が目立っちゃう感じですね。私の場合、普通のコントだと作るのに結構時間かかっちゃうタイプで、4分ネタでも1年とかかかるんですよ。でも、下ネタで4分と言われたら、本当に4分で作れるんですよ。それでオーダーも自然と増えて。

──下ネタのウケるツボを心得てるワケですね。
紺野 もう手に取るように分かりますね。

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紺野ぶるま(C)週刊実話Web

SODから届いた突然の出演オファー裏話

──下ネタのときの紺野さんは、精力剤のCMに出てくるセクシー女医みたいなイメージなんですか?
紺野 なんですかそれ?

──精力剤のCMにはセクシーな女性が付きものなんですよ。私が教えてア・ゲ・ルみたいな。
紺野 へー。でも、それきっと考えすぎですよ。下ネタの場合は、逆に上品な雰囲気にしてるんです。もしそっちに寄るなら、もっと肌を露出したり、小道具でメガネかけたりしますから。

──スミマセン。スケベな目線で見てました(照)。
紺野 いえいえ、そう見られる要素があるのは分かるし、そう見てもらう分にはいいんですけど、実はそっちじゃないかもしれないですね。

──下ネタのポイントは?
紺野 まず、ナマナマしくならないことですね。後は“食われない”ってことですかね。女芸人が下ネタをやると、ちょっとでもウケたいから下ネタに逃げちゃうとか思われがちだし、おじさんだったら面白くなくても見てみようかとか、かわいいなって思われたり、おじさんたちを“悦”の方に喜ばせちゃうことになると思うんですけど、それはある種、脱いじゃってるというか、一つ降りちゃってる感じがするんですね。それよりも面白いが残る芸人でありたいといつも思ってます。

──ちょっとでも卑猥な目で見てしまった自分を猛省します。
紺野 下ネタを作ろう→じゃあ淫らなワードを入れようじゃなくて、設定を考えて空欄に何が入るかを考えたときに、一番面白いワードが下ネタだったというような、そういう必然性を大事にしないと、ただただ卑猥なネタになっちゃうんで。

──深いですね。
紺野 どぶろっくさんが『キングオブコント 2019』(TBS系)で優勝した「大きなイチモツ」みたいに、あそこは「大きなイチモツ」以外にないじゃないですか。そういう「一番面白いよね」って、思ってもらえるところを目指しているかもしれないですね。

──AVメーカー「SOD(ソフト・オン・デマンド)」の創業者・高橋がなりさんからお誘いがあったとか。
紺野 2016年だったかな、突然電話があってSODに来てほしいと。テレビ番組で私の芸を見ていただいて、ピンと来たそうです。それでお会いしたら「AVの前にお笑いコーナーを作るから、そこでネタをしてほしい」と。

──本編とは別なんですね。
紺野 おまけというか、単独のお笑いコーナーみたいな。そこでお笑いネタを収録したいと。10分ネタを月10本下ろしてほしいとのことで、それって芸人にとってかなり大変なことなんですけど、「AVっていうのはいろんな人が見るから、プロモーションと思ってほしい」と。その代わり、パッケージに私の顔写真のシールをポンと貼ってくれるということだったんですが、丁寧にお断りしました。ちょうど他の仕事との兼ね合いで、ちょっと断らざるを得なくて。

──それはがなりさんも残念だったでしょうね。
紺野 がなりさんにも「その判断も賢明だと思う」と言っていただいて。ちょうど新宿角座(’21年に閉鎖)で初の単独ライブをやるときで、がなりさんがご親切にお花を送ってくれたんですね。そこには「おめでとうございます 高橋がなり」と。来る人みんな、私がAVデビューすると思ったみたいです。

配信元: 週刊実話WEB

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