アプリリアのマルコ・ベッツェッキは、MotoGPインドネシアGPで起こしたクラッシュによって、次戦でダブルロングラップペナルティが科されることが決まった。
ベッツェッキはインドネシアGPで圧倒的な速さを発揮し、ポールポジションを獲得。スプリントレースではスタートの出遅れを挽回して勝利する活躍を見せた。
ただ決勝では、スプリントレースと同じようにスタートで出遅れた後、ターン7でマルク・マルケス(ドゥカティ)に追突してしまい、ふたりとも転倒。マルケスはこのクラッシュによって、右肩の肩甲骨を骨折する怪我を負ってしまった。
このクラッシュの後はベッツェッキも病院へ運ばれていたため、スチュワードによるヒアリングが実施されなかった。そのため17日に開幕するオーストラリアGPの直前に改めてヒアリングが行なわれた。
このヒアリングの結果、スチュワードはインドネシアGPで起きたクラッシュの原因は、ベッツェッキによる他のライダーに危険を及ぼす無責任なライディングにあったと判断し、次戦でのダブルロングラップペナルティを決定した。つまり今週末のオーストラリアGPに出場すれば、そこでこのペナルティを消化しなければならないということだ。
なおマルク・マルケスは右肩の負傷によってオーストラリアGPを欠場。当初は手術を受けないとされていたが、回復の進捗具合を鑑みて、最終的に手術を受けている。マルケスはオーストラリアGPの後に予定されているマレーシアGPも欠場することが既に決まっているが、今シーズン中に復帰できるかどうかはまだ分かっていない。

