スポーツドリンク vs 経口補水液、場面で使い分け
では結局どちらを飲めばいいのか。答えはシンプルで、「運動や発汗時はスポーツドリンク、やばいと感じたら経口補水液」だ。通勤や軽い外出など、まだ体が動く段階ではスポーツドリンクや水+塩分タブレットで十分対応できる。
一方、めまい・立ちくらみ・急激な疲労感など熱中症の初期症状が出始めたと感じたら、迷わず経口補水液に切り替える。その際、適度に冷えた飲料を少量ずつこまめに飲む方が体への吸収効率は上がる。
塩分タブレットと水の「黄金比」
近年人気が高まっている塩分タブレットも、使い方次第で頼れる味方になる。水分と一緒に摂ることで素早く電解質を補給できるうえ、携帯性に優れているため通勤カバンやポケットに忍ばせておける手軽さが支持の理由だ。
ただし過剰摂取は逆に体に負担をかけるため、製品に記載された摂取目安を守ることが鉄則だ。「喉が渇いてから飲む」では遅い。自覚症状が出た時点で体はすでに水分不足が始まっている可能性があり、今年の夏は「先手の水分補給」を習慣にすることが、命を守る最大の一手となりそうだ。
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