③それぞれのキャラクターが織りなす人間ドラマ
本作を彩るのは、迫力あるアクションだけではありません。ピーターを取り巻くキャラクターたちとの関係性や人間ドラマも大きな見どころとなっています。
MJやネッドとのやり取りはもちろん、パニッシャーやセイディー・シンク演じる謎のキャラクターも、それぞれが悩みや葛藤を抱えながら物語に関わっていきます。今後このキャラクターたちがどのような関係を築いていくのか、シリーズの未来への期待が膨らむ場面もあり、切ないだけでない点もとても好きでした。
そして詳しくは書きませんが、メイおばさんが登場するシーンでは、私は完全に涙腺崩壊。「この言葉を心に刻んで生きていこう」と、映画館を出た今でも強く思っています。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』はシリーズの新たなスタートとして、ピーター・パーカーという一人の青年に改めて真正面から向き合った作品でした。爽快なアクションと心を動かす人間ドラマ、そして”親愛なる隣人”スパイダーマンだからこその温かさがバランスよく描かれており、シリーズファンはもちろん、久しぶりにスパイダーマン作品に触れる人にもおすすめしたい一本です。(前作を観ていない方はあらすじだけでも調べて行くと更に楽しめると思います)
ぜひこの夏は、涼しい映画館でスパイダーマンを観て、心がじんわりと温かくなる時間を過ごしてみてください。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』大ヒット公開中
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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(執筆者: 十束おとは)
