
ラブラブかと思いきや相当な温度差があるようで……?(ponさん提供)
【マンガ本編】「好きじゃない」と返され困惑する彼女 5ページ目の結末に「なーんだ(笑)」
彼女の表情の変化に注目
彼氏が自分のことを大好きだと確信している彼女。自信満々にどこが好きなのかを尋ねてみます。すると「好きじゃないよ」と予想外の言葉を返され、とまどいました。さらに会話は続きますが、思っても見なかった彼氏の言葉にどんどん動揺していって……?
ponさん(@comicpon)による創作マンガ『両想いだと思ってたら違ってた?』がX(旧:Twitter)上で公開されました。
作者のponさんは漫画家として活動しており、SNSでマンガを投稿しています。マンガアプリ「comico」では、屈折した女子中学生の日常を描いた『屈折くぅちゃん。』を連載していました。現在はKindleインディーズにて『最後はハッピーになる話』(全6巻)を配信しています。
作者のponさんにお話を聞きました。
ーーエピソードに沿ったキャラクターを描き上げる際にこだわっているポイントや苦労されている点などがあればお聞かせ下さい。
エピソードを考えるとき、最初に考えるのは「こんな話があったら、人物(キャラクター)がいたら面白いんじゃないか?」というところです。同じアイデアでも、実際にそれを表現するキャラクターによっては、展開や結末が変わることがあるのが面白いところですね。
そこからネーム(マンガの簡易的な絵で書いた設計図のようなもの)を描いたりするのですが、アイデアから考えられるイメージに近いデザインにします。イメージ通りのものができれば問題ないのですが、なかなかそうならないと苦労します。
また、こだわりというほどではないかもしれませんが、いろんな話を描くと、当然、登場人物が増えるため、似たようにならないように注意しています。とはいえ学生の子の話が多くなってくると、どうしても似てしまうことは起きてきますね……。
ーー今まで描いたキャラクターのなかで特にお気に入りのキャラクターや、もっと描きたいと感じたキャラクターなどがいればお教え下さい。
これは結構難しいですね! どの子たちも描いているときは思い入れがあります。しかし自分では「いい!」と思っていても、実際に公開してみるとまるでウケていなかったりや、どうもうまくいってないなぁと思ったら、思いのほかウケたりということがあります。
そういうなかで、あえてお気に入りの子というと、最初に描いた『かつあげ少女と策士男子』のふたりでしょうか。やりとりが描いていて楽しくて、初期のころでは1番たくさん話を作っていました。ちょっと特殊な表現方法で描きはじめたこのマンガシリーズなんですが、やはり不安が大きかったんです。
初めてアップした1回目の話はこのふたりとは別だったんですが、あまり評判は良くなかったのです。あぁやっぱりだめかと思いながらアップしたこのふたりの話は、すごくいい感じで評判が良く、続ける意欲につながったという経緯があります。そういう意味もあって、やっぱりこのふたりが印象深いですね。

一発逆転で幸福を掴むサクセスストーリー? 『最後はハッピーになる話 』第6巻 著:pon
ーーオチが印象的な作品を多数制作されています。エピソードの構成やアイデアはどのようにして作られているのでしょうか?
ありがとうございます! そういってもらえるとうれしいですね。アイデアに関しては、裏技や秘策があるわけでなく、結局はもう……力技ですね!! 「何か面白い状況とかキャラクターとかないだろうか?」ということをひたすら考えています。
あれこれ考えても出てこないときは本当に出てこないし、出てくるときはあっさりと次々でてきます。なにか簡単に面白いアイデアを出す方法があればいいのですが……。自分のなかでこれならいける、と思ったり、なにかこう、「ピン」とこないと、どうしても先に進めないので、それがうまくいないと実に悩ましく、焦ります。そのためまとまったときやひらめいたときは「ひゃっほう」という気分になりますね。
エピソードの構成に関しても、多少の小技はありますが、やっぱりこちらも力技なところがあります。このマンガシリーズの場合、オチや構成が最初に浮かんでいるときはいいのですが、そうじゃないときは見切り発車で、とにかく描き始めるというやり方をします。
だいたい登場人物がふたりいるので、そのやりとりをやらせて、うまくいけばいい感じに着地できます。しかし、たいていうまく着地しないので、そこからはまた延々と頭をうならせて模索するという感じです。そういう焦りと汗と涙とひらめきの結晶であるマンガなので、ぜひとも読んでいただければと思いますっ!
