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〈松坂大輔や桑田真澄に匹敵〉21世紀夏の甲子園“最強の優勝校”ランキング…1位は歴代屈指の大エース率いるあの名門

〈松坂大輔や桑田真澄に匹敵〉21世紀夏の甲子園“最強の優勝校”ランキング…1位は歴代屈指の大エース率いるあの名門

今年もいよいよ夏の甲子園が始まる。今大会出場校の中には下馬評の高いチームも多いが、彼らですら甲子園でそのプレッシャーに打ち勝つのは容易なことではない。それでも過去優勝校には、重圧をものともせずに頂点まで駆け上がった超ド級の高校も少なくなかった。では、そんな歴史的強豪の中でも最強の高校はどこなのか?

 

『システムで読む甲子園 25年分のデータで解き明かす「勝利と成長」の条件』より一部を抜粋、編集してお届けする。

沖縄と東北を熱狂させたあの2校

歴代優勝校の「攻撃(打率)」「守備(失策数)」「投手力(防御率)」「運用(継投の厚み・再現性)」を総合的に評価し、データ上の完成度が最も高い“最強の優勝校”トップ5を抽出した。

ここで言う「最強」とは、派手さではなく、短期決戦でグランドのイレギュラーなどの突発的な偶然を押し潰すだけの支配力を、投打守で同時に成立させていたかである。

5位 興南(2010年)

春夏連覇の圧倒的「個」と破壊力
チーム打率 3割9分9厘
チーム防御率 1.83
失策数 4

チーム打率3割9分9厘という破壊的な攻撃力は、短期決戦で“運の揺らぎ”を押し潰す最短ルートである。そこに島袋洋奨という絶対的エースが加わり、投打の主役が明確なまま頂点まで駆け上がった。

守備も失策4と堅実で、「個の支配力」を最大化した典型例として評価した。複数投手制が主流化する前夜において、個の圧倒で優勝をもぎ取ったチームとしてこの順位に収めた。

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