最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
「この前は言いすぎました。ごめんなさい。」母への謝罪に、何日も既読がつかなかった

「この前は言いすぎました。ごめんなさい。」母への謝罪に、何日も既読がつかなかった

見覚えのない番号

5日目、勤め先から帰る途中で、見覚えのない番号から着信がありました。出ると、聞き慣れた声がしました。

「壊れたの、スマホ。ずっと読めなかったの」

母は自宅の固定電話からかけてきていました。画面が割れて操作できなくなり、修理には日数がかかると言われたのだそうです。

「本当はね、直すのが少し怖かったのよ」

割れた画面の向こうに、怒った私からの言葉が並んでいる気がして、修理店へ行く足が遅れたのだと、母は打ち明けました。私は歩道の端に寄って、「私も、電話すればよかった」とだけ返しました。

そして...

それから数日後、あの1通にようやく既読がつき、「私も言いすぎました。今度、ゆっくり話しましょう」と返信が届きました。転職の話は、まだ平行線のままです。それでも、届かない期間に膨らませた想像のほとんどが、私の側の思い込みだったことだけは確かでした。次の休みには、片道2時間の道を、私から会いに行くつもりです。

(30代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

あなたにおすすめ