来なくなった連絡
それから、妻の連絡がぱたりと来なくなりました。不便よりも先に、家が急に広くなったような心細さが来ました。数日して、俺は「最近、連絡くれないね」と切り出しました。責める資格がないのは分かっていました。黙っている妻の前で、自分の中を探しながら話しました。「嫌われたくなくて、必死だったんだと思う」。息子に嫌われる想像ばかりして、妻のことは、何をしても大丈夫な相手だと決めつけていたのだと。
そして...
今も即レスは得意ではありません。それでも、後回しにする相手を間違えた代償が、あの数日の心細さだったのだと思っています。牛乳の返事を打つのに、たいした時間はかかりませんでした。かからないと知っていて、俺はずっと妻に払わせていました。
(40代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
