マルク・マルケス(ドゥカティ)はMotoGP第18戦インドネシアGPの決勝でクラッシュし、右肩を負傷。手術も受けることになったが、復帰の時期はかなり先になりそうだ。
マルケスはインドネシアGP決勝のオープニングラップで、アプリリアのマルコ・ベッツェッキと接触して転倒し負傷。詳しい検査の結果「右肩の肩甲骨基部骨折および靭帯損傷」と診断された。
当初は手術せずに保存療法を選ぶことになると見られていたが、その後の診察で骨折部位の安定が十分でないと判断され、手術を受けることになった。術前からマルケスは、第19戦オーストラリアGP、続くマレーシアGPを欠場することは発表されていたが、手術が必要となったことで、彼の復帰はさらに遅れることになるかもしれない。
MotoGPのメディカルディレクターを務めるアンヘル・シャルテ医師は、復帰を急げば後遺症が残る可能性があると指摘していて、第21戦ポルトガルGPで復帰するのも難しいとDAZNに語った。
「先週、マドリードのルーベル国際病院で検査を受けた際、ロジャー医師と彼の医療チームは、負傷箇所が不安定だと判断し、よりしっかりと固定することを選んだ」と、シャルテ医師は言う。
「マルクはすでに手術を終えて、24時間の休息期間に入った。医師が適切だと判断したときに、彼はリハビリを始めることになる」
「私としては、オーストラリアそしてマレーシア、さらにポルトガル(のレースに出場すること)はかなり厳しいと思っている。こういった怪我は、落ち着いて治癒させなければ後遺症が残る可能性があるからだ」
なおドゥカティはマルケスの復帰時期については明らかにしていない。ひとまずオーストラリアGPでは、代役にミケーレ・ピッロが起用する予定だ。

