コミュニティバスが好きで旅先を散歩している時もふらりと乗ることがあります。
以前、バス旅の自著本にも綴ったのですが、
東京から岐阜県の田舎町で暮らすことになった際、
周囲から田舎では車がないと暮らせるわけがないと嘲笑気味に言われ、
意地になって車を持たない生活をしたことがあります。
その時、コミュニティバスをよく利用していました。
当時は時間もたっぷりあり、
道草でもしているように周遊するコミニティバスは、旅気分で車窓が楽しめたんですよね。
民間も含めたバスとタクシー、レンタカー(年に一、二度、近所の先輩から車を借りたこともあったかな)があれば、意外と快適に暮らすことができました。
結局、車なしの生活は5年も続きました。
その後、ライフスタイルが変化し続け、
今のように町議会議員や農業の仕事もするようになってからは自家用車が必須になったけれど。
さて、私の住む町はコミュニティバスからオンデマンドバスに変更して、まもなく半年。
乗合を基本とした予約型のバスで、希望の乗降場所と時間を検索・予約して最適ルートを自動生成する行政サービスです。
我が家から1分の場所にあるバス停から地域の温泉までをネットで予約してみました。
同乗者はおらず私1人。
車内では、運転手が声をかけてくださったので、その後、雑談に。
利用者のほとんどが温泉往復とのこと、
ネットより電話予約が多く、時折、利用者の記憶違いが発生すること、
利用者は一人か友達連れの二人が多く、乗合になることはほとんどないこと、
ガソリン使用量は以前の半分になったことなど、
いろいろ教えていただくうち10分足らずで温泉に到着しました。
周回していたコミュニティバスから考えると、あまりに早くて驚きます。
ちなみに運賃は200円(小中学生と65歳以上は100円)。
温泉の入館料が町内在住300円なので、
65歳以上になったら500円玉を握りしめて往復できるってことだよなぁと免許証返納後の老後を想像していました。<text:イシコ> ※画像は生成AIで作成しています
