「令和イチ泣ける」とSNSなどで話題を呼んだ芥川なお氏の純愛小説『ストロベリームーン』がついに実写映画化! 余命半年と宣告された主人公・桜井萌と、萌が恋した同級生・佐藤日向が紡ぐ、儚くも優しいラブストーリー。annaでは、萌を演じる當真あみさんと、日向を演じる齋藤潤さんにインタビューしました。
( Index )
- 撮影現場で自然と縮まったみんなの距離
- 難しいシーンに果敢に挑戦
- 仲間からの大切なプレゼント
- 夏の風物詩は、ホラーとかき氷!?
撮影現場で自然と縮まったみんなの距離
本作では、お二人の関係はもちろん、同級生たちの関係性の良さも伝わってくるような、ステキな空気感が漂っていました。現場ではどんなやり取りの中で距離を縮めていったのですか?
當真:
みんなとは自然に仲良くなれたなと思っています。私は、親友の高遠麗を演じる(池端)杏慈ちゃんとのシーンが多かったので、空き時間にお話をしたり、二人で手をつなぐ動きをアドリブで入れたのですが、そのお芝居の作戦会議をしているうちにどんどん仲良くなれた印象があります。
齋藤:
僕も自然にみんなと距離を縮められたのかなと思っています。最初に、お互いどう呼び合うかを決めることから始まり、それから他愛もない会話やお芝居のことなど、たくさんお話させてもらいました。
二人はなんと呼び合っていたのですか?
齋藤:
最初、すごく迷って……
當真:
「當真さん」って最初は呼ばれてました。潤君と杏慈ちゃんは同い年ですけど、私は1つ歳上だからかな? でも杏慈ちゃんは「あみちゃん」とか「あみ」って呼んでくれていたから、「全然気にしなくて大丈夫だよ」って言ったら最終的に……
齋藤:
「あみちゃん」になりました。
當真:
私は「潤君」とか「日向君」って呼んでましたね。

