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「令和イチ泣ける」と話題の小説を映画化!當真あみ×齋藤潤が明かす、忘れられない夜とは?

「令和イチ泣ける」と話題の小説を映画化!當真あみ×齋藤潤が明かす、忘れられない夜とは?

難しいシーンに果敢に挑戦

演じる際にこだわったシーンやセリフは?

當真:

萌が日向君に告白するシーンですね。とても重要なシーンでしたし、私の中ではかなり難しかったシーンでもあります。「日向君に向かって勢いよくセリフを言いながらも動いてほしい」と監督から指示されていたんです。広い講堂を駆け回りながら、最後は日向君のすごく近くまで行くのですが、セリフと動きのタイミングが合わなくて……。いろんな面で難しかったです。

齋藤:

僕は一人で自転車を漕ぐシーンです。気持ちよく自転車を漕ぐ瞬間も、急いで病院に向かう瞬間も、全部思い出深いです。萌ちゃんのもとに行きたくて、いても立ってもいられない……。そんな感情を乗せて自転車を漕ぐシーンは特に難しかったです。何回もチャレンジするうち、転びそうになったりもして(笑)。日向はこの作品の中ですごく成長するのですが、演じる僕自身も日向に高めてもらえた気がしています。

(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会

役に共感する部分や、演じていくうちに自身と重なったところは?

當真:

最初は、私と萌ちゃんはあまり似ていないと思っていたんです。萌ちゃんの気持ちに寄り添うことはできるのですが、「私だったらこうするかな」って考え方の違いが多かったんです。萌の気持ちを考えるときは自分に重ねるのではなく、親友の話を聞いているような感覚でいました。でも、余命半年と宣告され、そこから日向君と出会い、「自分ができることを精一杯やっていきたい」と考えるところや、「残りの時間を悔いのないように過ごしたい」という気持ちには深く共感できました。応援したいし、もし私が同じ立場に置かれたとしても、「悲しいことばっかり考えていられない!」と言って動いているだろうなと思います。

(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会

齋藤:

物事をネガティブに捉えてしまったり、「自分なんて……」と思うようなことがあっても、日向の力強さによって前を向かせてもらえた気がしています。僕は一人では立てないと思う瞬間があったとき、人からいただいた言葉や勇気によって前に進めることがすごくたくさんあります。日向の人を前に向かせるところがすごくステキだなと思いながら、自分もそういう人でありたいと思いました。

(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会

仲間からの大切なプレゼント

本作ではストロベリームーン(6月の満月)が大切なモチーフとなっています。お二人にとって特別な夜、忘れられない夜を教えてください。

當真:

今年、新潟の花火大会に行ったんです。100発の一斉打上をはじめ、あれだけの大規模な花火は初めて見たので、とても感動しました。同時に、まだまだ見たことのない美しい景色がたくさんあるんだと実感しました。強く記憶に残っています。

齋藤:

僕はもともと月を見るのが好きで、夜は一人でゆったりと過ごすようにしているんです。カーテンを開けて暗い部屋に街灯の明かりが入ってくるぐらいで過ごしていたのですが、ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(當真の主演ドラマ)の現場で、あみちゃんと嵐莉菜さんから「キャンドルウォーマーランプ」を誕生日プレゼントにいただいてからは、その明かりで読書しています。いい香りが漂う空間に浸りながら、本を読むのが僕の中で特別な時間です。

當真:

えっ、使ってくれてるんだ!?

齋藤:

めっちゃ使ってます!

當真:

撮影が終わってすぐ誕生日を迎えたメンバーを、みんなでお祝いしようと計画したんです!

キャンドルを贈った理由は?

當真:

潤君本人に聞きました!

齋藤:

聞いてくれましたね。

當真:

だからサプライズでも何もないんですけど……

齋藤:

そんなことないよ!実際に灯りをつけた瞬間、幸せが広がりました! そのランプと過ごす夜は、とても幸せです。

配信元: anna(アンナ)

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