会場では、20年に一度行われる神宮式年遷宮に向けた伝統行事「お木曳」をテーマにしたトークセッションのほか、松丸亮吾さんが手掛ける新たな周遊型謎解きイベントの発表、F1日本グランプリのPRなど、歴史・文化・エンターテインメント・グルメと、三重県の多彩な魅力が紹介されました。
イベントの冒頭では、三重県知事が登壇。「三重県は優れた観光資源が数多くあるものの、まだ十分に知られていない“ヒドゥントレジャー(隠れた宝物)”」と表現し、「豊かな自然や歴史、文化に触れ、多くの方に三重を訪れていただきたい」と来場者へ呼びかけました。
式年遷宮「令和のお木曳」が未来へつなぐ想い
続いて行われたトークセッションには、俳優・タレントの平祐奈さん、歌手で伊勢志摩アンバサダーを務める相川七瀬さん、鈴木健一伊勢市長、神宮司庁広報室次長の音羽悟氏が登壇しました。
今年5月に開催された第一次お木曳行事へ特別神領民として参加した相川七瀬さんは、「神宮という存在は日本人のDNAと深くつながっていると感じました。このお祭りを通して、一つの時代を次の世代へ受け渡していくことに感動しました」と振り返ります。
また、特に印象的だった出来事として木遣り歌を挙げ、「小学生くらいの女の子が立派に歌い上げている姿が忘れられません。民族行事として受け継がれ、人々の意識がつながっていく様子が本当に素晴らしかったです」と語りました。
平祐奈さん「4,000人と心を一つに綱を引いたことが今年のハイライト」
実際にお木曳へ参加した平祐奈さんは、「約4,000人もの方々と一緒に、子どもの頃の運動会のように思い切り声を出して綱を引きました。みんなで心を一つにして神聖な行事に参加できたことは、本当に今年のハイライトと言える特別な時間でした」と感動を語りました。
また、若い世代へ向けては、「法被やハチマキを合わせた白コーデなど、お祭りならではのファッションも魅力です。神社は神様とのご縁だけでなく、美味しい食べ物や街の人、豊かな自然など、たくさんの温かい出会いがある場所。大学で神道を学んだ一人として、1,300年続く式年遷宮の精神を次の世代へつないでいきたいです」と、伝統文化の魅力を発信しました。