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同僚を飲み会に誘わない自分を、気遣いだと信じたかった話

同僚を飲み会に誘わない自分を、気遣いだと信じたかった話

書かなかった1人

同じ課には、私と彼女を入れて5人います。月に1度ほどの飲み会で店を決めるのは私の役目で、誘いの連絡を送る相手はいつも3人でした。入社してすぐの歓迎会を「ごめん、その日は用事があって」と断られてから、彼女を誘わないことが、そのまま当たり前になっていたのです。

コピー機の前で

その当たり前が揺らいだのは、コピー機の前で2人になったときでした。「あの飲み会、私も行ってみたいなって思ってて」用紙をそろえながらの、なんでもない口調でした。私はとっさに「誘っても来ないと思ってた」と答え、「気を遣ったつもりだったの」と言い足しました。口に出しながら、それが半分しか事実でないことを、自分が一番分かっていました。

配信元: ハウコレ

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