自分のほうが上の立場でいたいから

「お前」呼びでよくあるのが、“自分のほうが彼女より上の立場である”と彼氏が思っている場合です。オラオラ系男子や亭主関白な男性に「お前」呼びが多いと感じます。
この手の男性はプライドも高く、女性が下でないと我慢ができないタイプ。男性であるというだけで、自分が偉いと根拠なく思っているのです。
「女らしく」「女のくせに」「女なのに」など、女性に対してやたら意見してきたり、見方が厳しい・偏っていたりするときも多いかもしれません。
お前呼びも「当たり前」になっているため、名前呼びにしてもらうのはなかなかむずかしそうですね。
“お前”は親しみがこもっているから
お前呼びは見下しているのではなく、親しみがこもっているからこそと考えるタイプの男性。こちらは上記と違い、親密な仲だからこそ「お前」と呼ぶものだと思っています。
一昔前なら「ねぇ、あんた」「なんだい、お前」という愛情表現ともとれるやり取りがマンガや小説で登場しましたが、いまの「お前」呼びに愛情は感じられません。それがわかっていないのでしょう。
こういう彼氏には「お前よりも名前で呼ばれたほうが愛情を感じる」と伝えれば、すんなり名前呼びに切り替えてくれると思いますよ。
