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【独占インタビュー】動画投稿は“人生の実績解除”―― 2カ月でチャンネル登録10万人を突破! 新進気鋭の“個人セルフ受肉動画勢お絵描き”VTuber「してはる」さんインタビュー <連載:あのVTuberに花束を>

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VTuberになったきっかけは「人間はどうせ死ぬ」

――Xで3月12日に「そうだ、VTuberをやろう!」と宣言されていましたが、VTuberを始めようと思われたきっかけがありましたら教えていただけますか?

 誰かに憧れて、と分かりやすい事象があれば良かったのですが特に無く……強いていうなら「人間はどうせ死ぬ」というある種の自暴自棄です。

 私は基本的に流行りに乗れない哀れな人間なので、流行に対して斜に構え、大人になってからは特に「黒歴史」を回避するために恥になりそうな行動を慎んできました。

 でも人間は死にます。

 どれだけ真っ当に恥のない人生を送っても死ぬし、顔を覆いたくなるほど恥の多い人生を送っても死にます。

 そうしてしばらく経てば、もうこの世に知人は誰もいなくなるのに、誰が誰に何を気遣って生きてるんだ? という話になってきます。

 せっかく今生きているのだから、もうちょっと恥ずかしく生きてみてもいいかもと開き直って、気づいたらVTuberになっていました。VTuberの身体や撮影編集など、全て自分でなんとかするという力技を行使したため外部とのやりとりや大きな出費も発生することがなく、初手の参入ハードルが低かったのも要因の一つですね。

 それと、シンプルに人との会話が下手であると日々感じているので、「配信などをすることで即興力を鍛えるぞ!」と企み、活動を始めるに至りました。

――動画とショート中心のスタイルでやっていこうと思われたのはなぜですか?

 単純に動画を制作するのが好きだからです。

 先ほどの話にもつながりますが、そもそもリアルタイムで配信しながら話すことに苦手意識があるので、動画にすることで誤魔化しています。

 元々この苦手を改善するためにVTuberとしての活動を始めた側面もあるので、今後は自己成長も兼ねてサブコンテンツとしての配信活動も低頻度で行っていきたいですね。

セルフ受肉は「見よう見まねで、手探りで制作」

――視聴者がつい反応したくなってしまう語りのうまさが印象的ですが、台本は作られているのでしょうか?

 バチバチに作っています。

 先ほども触れましたが、リアルタイムで順序立てて話すことへの苦手意識があり、またその場での瞬発力やアドリブが絶望的であるという自負があるので、台本をこねくり回して動画に起こしてから、セリフを増やしたり減らしたり構成を変更したりと調整をしています。

 話下手の改善を目論んでいたため、こちらも現状かなりの本末転倒となっております。

――編集のテンポの良さも大きな魅力の一つだと思います。編集でこだわっている部分はございますか?

 ショートから入ってきて下さった方も多いと思いますので、早めで気持ちの良いテンポ感を意識しています。SEやBGMでゴテゴテに武装するとかなりソレっぽくなるので、本当に”編集”という概念には頭が上がりません。

 こだわりと言うほどでもないですが、映像作品的な意識をもって動画を作ることもあるので、都度その動画の持つ作品的な雰囲気を大切にしたいと思っています。

――セルフ受肉な点に驚かされました。イラストやアニメーション、Live2Dの技術はどのように学ばれましたか?

 見様見真似で手探りしながら制作しています。

 今は検索すれば大抵のことはなんでも出てきますし、ノウハウがいくらでも手に入る世の中なので、大変ありがたい時代だと思います。大変ありがたく活用させていただいています。イラストはこれまでずっと好きで描いていたのでラッキーでした。

 むしろ誰かに頼む方が億劫で、とりあえず自分でやってみて、どうしても無理だとか後々アップデートしたくなったらそのとき考える、という行き当たりばったりスタンスでいます。

――5ちゃんネタ、まとめサイト制作など、インターネットにかなり通じておられる印象です。インターネットに本格的にふれはじめたのは、いつ頃からでしょうか? よく見ていたサイトなどがありましたら、可能な範囲で教えていただけますか?

 保育園の頃からパソコンを使ってオンラインゲームをしていたため、インターネットに関しては英才教育だったと思います。

 さまざまなお絵描きコミュニティサイトにイラストを描いて投稿したり、友人と香ばしいブログを投稿しあったりしていました。

配信元: ねとらぼ

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