ほかの吉日と比べると、あまり話題にならない吉日、母倉日。でも、暦を意識すると否応なく目に入る存在ではないでしょうか?
今回はそんな母倉日について解説。おすすめの過ごし方や今年注目の母倉日を解説します。
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先勝 友引 先負 仏滅 大安 赤口
母倉日とはどんな意味?
母倉日とは「天も地も、母親のように人を育む日」という意味です。歩き始めたばかりのお子さんを、後ろから前から見守り、転ばないかと心配しながらも好きなようにさせている母親。
そんなイメージで、どんなことも「良いよ良いよ、がんばれ!」と運が応援してくれる日といわれるのです。
基本的に法律違反を犯したり、公序良俗に反することを除けば、してはいけないことはありません。
今後続けていきたいことを始めたり、慶事を祝うことに活用するのがおすすめの日です。
1か月に5日前後は存在する吉日なので、比較的活用しやすい吉日でもあります。
母倉日に特にしたい過ごし方はこれ!
基本的に、良いことには積極的に取り組みたい日といえるでしょう。開店や、新規案件等、長く続けたいこと、良い結果を出したいことを始める日に充てるのもおすすめです。その他、母倉日にしたいのが挙式や入籍、プロポーズや結納といった、結婚に関することと、引越し。これらの行事は、特に母倉日に向いた行事といわれます。
ただ詳しくは後述しますが、暦の凶日や六曜の凶日と、母倉日が重なる日には少し注意しましょう。
結婚にまつわることについては仏滅が重なることを、引越しについては三隣亡が重なることを忌み嫌う方が多いからです。

