寅の日のおすすめの過ごし方
ここからは、寅の日のおすすめの過ごし方を解説しましょう。基本は「金運アップに役立つこと」ではありますが、意外と思える過ごし方もあるかもしれません。
ぜひ、チェックして2025年~2026年の寅の日に試してくださいね。
財布購入・財布使用開始
財布はお金の居場所。金運がアップしている寅の日に購入したり、使い始めたりすれば、その恩恵を受けた財布になるといわれます。つまり、お金の増えやすい財布になるということ。俗にいう開運財布を手にしたいと思うのであれば、寅の日に購入したり使い始めたりすれば、それが開運財布になるのです。
なお、寅の日は使ったお金が即座に戻りやすい日でもあります。少し、お高めの財布を購入しても、損をしづらい日といえるでしょう。
旅行
虎は、人間には考えられない距離を猛ダッシュで移動し、あっという間に帰ってくるといわれます。そんなところからもお金やものだけでなく、人も順調に帰ってきやすいといわれるのが虎の日。
旅行をするのであれば、出発日を虎の日を当てると良いといわれます。特に、長距離移動するような旅でも、無事に帰ってきやすいとされます。
ただ、前後の日があまり活発に動いてはいけないような凶日の場合は、日帰り旅行にすると良いでしょう。
神社参拝・お参り
寅の日に毘沙門天にお参りすることを「寅の日詣で」といいます。そのままかい、という突っ込みが聞こえそうですが、金運等のアップにはぜひ活用したい日です。毘沙門天は金運や商売をつかさどる神。虎はそのお使いの動物。この日を利用しない手はありませんね。
単に寅の日だからというよりも、金運や仕事運等のアップを祈願する日として、ぜひお参りしたい日になります。
大安等、1日中安泰な日ならば安心してお参りできるでしょう。
寅の日にやってはいけないこと
やっていいことがある反面、やってはいけないこともあるのが寅の日。やってしまってから「しまった!」となるよりも、先に知っておいた方が安心ですよね。そんな、寅の日にはやってはいけないことをご紹介しましょう。
結婚・入籍
虎は、どんな困難や距離にもめげず、スピーディに元居たところに戻ってくる動物。そこから、お金や人が返ってくるとされるのが寅の日です。つまり、何でもサクッと元に戻ってきやすい日ということ。
結婚は家を出て、新しい家庭を作る日です。戻る=離婚、結婚の終焉に繋がるため、寅の日の結婚は避けた方が良いとされます。
他に関する縁起はいい日なので、挙式や入籍をしたいと考える方もいるかもしれませんが、やめておきましょう。
葬儀
1度三途の川を渡った方が、戻ってくると言われるのが寅の日。葬儀をすると、亡くなった人をこちらの世界に戻してしまうといわれます。現代の葬儀までの手続きを考えれば、ほぼ起きえないのですが、スピリチュアルな観点でいえば別。彼岸に渡られた方が、安らかに過ごせなくなってしまうといわれます。
急逝された場合等でも、本葬は極力避けて正解でしょう。同様の理由から、遠方のお宅に香典を送る日にもしない方が良いとされます。

