毎週土曜朝 8:30からカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送中の『土曜はナニする！？』。10月18日（土）の放送から、芸能界きっての革ジャン好きとして知られるケンドーコバヤシとくっきー！（野性爆弾）による新コーナー「革ジャン散歩」がスタートします。
“生き様”探訪と、仁義なき「にけつ」争奪戦！
それは単なる衣服ではない。着る者の生きざまを映し出す“魂の相棒”であり、己のスタイルを貫くための“黒い美学”……そんな革ジャンをこよなく愛する2人が、街を闊歩し、同じく自らの生き様をその身に輝かせる“マブい女性”を探す、予測不能の街ブラ企画であるーー。
一見、土曜の朝には似つかわしくないように思える武骨な革ジャン。しかし、その核心にあるのは、週末の始まりにふさわしい、ひたむきでポジティブな“生き様”へのリスペクトです。
今回2人が革ジャンを羽織り降り立ったのは、ハイセンスな店が立ち並ぶおしゃれな街・自由が丘（東京都目黒区）と、下町の雰囲気が心地よい街・荻窪（東京都杉並区）。意外にもケンドーコバヤシにとっては初の荻窪上陸となり、未知の街での出会いに期待を膨らませる一幕も。
革ジャンが時を経て深い艶をまとうように、様々な経験を重ねて芯の強さと輝きを増していく女性たち。それこそが、2人が探し求める「マブい女性」の姿です。
革ジャン野郎たちの強面なルックスとは裏腹に、その眼差しは驚くほど温かい――。
イタリアでの修行を経て自らの城を築いたジェラート店オーナー、厳しい職人の世界で己を磨き続ける家具職人……。彼女たちの物語は、まるで手入れの行き届いたヴィンテージの革ジャンのように雄弁で美しく、週末を始めるための活力（エネルギー）を与えてくれます。
しかし、ただ感心するだけで終わらないのがこの2人。
出会ったマブい女性たちに「バイクのケツに乗るならどっち？」と究極の選択を迫り、プライドをかけた仁義なき戦いも勃発！ 選ばれた方が歓喜し、選ばれなかった方が悪態をつく姿はまさに“ガキの喧嘩”。女性の生き様に感銘を受ける真摯な姿と、少年さながらにムキになる姿とのギャップも見どころです。
それぞれの哲学が宿る、珠玉の“私物”革ジャン
この企画で2人が羽織るのは、もちろん彼らの魂が宿った私物の一着。その黒光りするレザーは、彼ら自身の「揺るぎない自分」を雄弁に物語ります。
■ケンドーコバヤシ：円熟の“プロデュース”ジャン
ケンドーコバヤシ自身がイチからプロデュースしたという一着。重厚感のある「モデレーターブラック」に、こだわりの赤い裏地、あえて昔のスタイルを踏襲した短め設定の着丈など、ヴィンテージへのリスペクトとオリジナリティーが融合した逸品。「ハーレー（アメリカを代表する大型バイク）乗りって感じですね」とくっきー！も唸らせる、円熟味あふれる仕上がり。その佇まいは、多くを語らずとも滲み出る大人の哲学そのものです。
■くっきー！：反骨の“鋲ジャン”
「さらぴん（新品）のルイスレザー（イギリスの高級レザーブランド）やったんですよ」という高級革ジャンを、惜しげもなく、くっきー！自らリメイクした世界に一つのアートピース（芸術作品）。「洗って乾燥入れたらこんなガッシガシになりおって」と笑うワイルドな質感に加え、鋲や缶バッジで独自の世界観を表現。ケンコバも「パンクスですから」と評する、遊び心と反骨精神が詰まった一着です。
己の哲学を投影した革ジャンをまとい、2人が見つけ出すのは、明日を強く生きるためのヒントと笑顔です。土曜の朝、熱くて“マブい”物語が繰り広げられます。おたのしみに！