紹介の席で言われた一言
彼はひと回り上で、小さな会社を経営しています。交際が半年になるのを機に、大学時代からの友人に会ってほしくて、3人で食事の席を作りました。彼が仕事の電話で席を立ち、先に店を出たあと、友人は軽く笑いながら言いました。「どうせお金目当てでしょ」。続けて「ひと回りも上って、普通に考えたらそういうことじゃん」と画面を指さす友人に、私は「そういう目で見られてたんだ」とだけ返しました。その日は、それきりお開きになりました。
短くなっていく返信
帰ってから彼に話すと、「心配のしかたが下手なだけかもしれないよ」と笑ってくれました。それでも私は、選んだ相手を見ないまま決めつけられたことを引きずりました。大学時代から続くチャットはそのままに、こちらから誘わなくなり、友人からの返信は間があくようになりました。そのまま季節が変わりました。
