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「写真映えしない」と長袖の水着を笑った私、波の中で支えられた相手

「写真映えしない」と長袖の水着を笑った私、波の中で支えられた相手

ぬるい感触

翌日の海で、ふくらはぎにぬるい紐のようなものが触れました。「足、なにかに触った」。声に出した直後、細い線を引くような痛みが走りました。振り向いた友人は、長い袖の腕をためらいなく差し出してくれました。「つかまって。ゆっくりでいいから」。その袖につかまって岸まで戻り、監視員からクラゲに刺されたと告げられました。処置を受けながら目に入っていたのは、覆うもののない自分の肩と、隣に立つ友人の袖でした。守るものがある水着を、私は前日、笑ったのです。

そして...

すぐには謝れませんでした。謝れば、あの言い方が本気だったと認めることになる気がして、嫌われるのが怖かったのです。それでも帰りの電車で、窓の外を見たまま口を開きました。「昨日のこと、ごめん。うらやましくて、あんな言い方しかできなかった」。「今度は一緒に選ぼう」という返事を聞いて、家に着いた私は、袖のある水着の売り場をその場で調べ始めました。

(20代女性・販売職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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