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遠山金太郎役・粟野准斗×大曲竜次役・畠山 遼が語る「新テニミュ」誰もが輝ける場所であるこの作品を、全力で成功させたい

遠山金太郎役・粟野准斗×大曲竜次役・畠山 遼が語る「新テニミュ」誰もが輝ける場所であるこの作品を、全力で成功させたい

粟野准斗(左)・畠山 遼(右)
粟野准斗(左)・畠山 遼(右) / 撮影=梁瀬玉実

現在上演中の、ミュージカル『新テニスの王子様』The Fifth Stageにて、遠山金太郎役として初舞台を踏んだ粟野准斗と、The Second Stageから大曲竜次役を務める畠山 遼。本作でダブルスを組み、決勝メンバー決定戦とスペイン戦に挑む彼らに、本シリーズへの思いや公演の見どころを聞いた。(※取材は稽古期間中に実施)

■「テニミュ」は全員が輝ける作品

――粟野さんは元々グループで音楽活動をされていて、今回初めての舞台出演になりますが、舞台を志した理由を教えていただけますか?

粟野 自分は元々ドラマや映画を観るのが好きで、舞台はあまり観たことがなかったんですけど、(前事務所の)先輩グループの方が「テニミュ」に出演されていて拝見したときに、観ていて圧倒されるものがあって。キャスト全員が輝ける作品で、自分もこの世界に入りたいと思って、オーディションを受けました。

――では遠山金太郎役としてご出演が決まったときの思いはいかがでしたか?

粟野 「テニミュ」はたくさんの方から愛されている作品だと思うので、まず出られることが嬉しかったです。同時にもちろん不安や緊張もあって。でも、遠山金太郎というキャラクターは自分の性格とちょっと似ているところもあるのかなと思っていました。また、誰にも真似できないような唯一無二な存在だと感じていたので、それを演じられると思ったら、やっぱりめちゃくちゃ嬉しかったですね。

――「自分の性格とちょっと似ている」とおっしゃいましたが、どんなところについてそう思いましたか。

粟野 周りからいじられたり、可愛がられているところとか…あとは明るいところです!(笑)

――畠山さんは2022年のThe Second Stageに引き続き大曲竜次を演じます。情報解禁時には「絶対に自分が演じたいと思っていました」とコメントされていましたが、理由を聞かせてください。

畠山 役者のポリシーとして、自分がThe Second Stageで大曲竜次を演じさせてもらった以上、絶対に最後まで演じ抜きたいと思っていました。運動会(テニミュ秋の合同⼤運動会2023)やレボライ(ミュージカル『新テニスの王子様』Revolution Live 2022)を挟んで、その間に自分は俳優業をお休みした期間もあったのですが、その間もやり通したいなという思いがずっとあったので、叶って嬉しいです。

――キャスト発表の際、Xで許斐(剛)先生から熱いメッセージも頂いていましたよね。最高のエールだなと。

畠山 恐れ多いです。悩み抜いて返信したのに、誤字脱字していて、すごく恥ずかしいです(笑)。

――畠山さんは、ご自身と大曲が似ていると思ったことはありますか?

畠山 今回、稽古でこのセリフ好きだな、自分を投影できるなと思ったのが「俺には圧倒的な才能はねえ…それでも俺は決勝(ここ)にいる!」っていうセリフなんですけど。現場で、周りがすごい人たちばっかりで焦るなって思う中で、そのセリフが心の底からにじみ出るというか。歌が上手いとかダンスが上手いとか、ミュージカルにおいて必要なスキルを抜群に持っている方が多くて、比べるとやっぱり自分はまだまだだなと思うところがあるので、そのセリフは心の底から言える気がしますね。
畠山 遼
畠山 遼 / 撮影=梁瀬玉実


■舞台上でやることが多いのは楽しい

――お二人は今回初共演でダブルスを組むことになりましたが、第一印象はいかがでしたか?

畠山 顔が奇麗すぎる。

粟野 (笑)。僕は人見知りというか、緊張してしまって最初はなかなか喋れなくて。高校生(役)だし、背も大きいし、ヒゲも生えていらっしゃるし、少し怖いかもと思って。でもめちゃくちゃ優しくて、可愛がってもらってます。

――稽古も順調に進んでいると伺いましたが、苦戦しているところや難しいところはありますか?

畠山 セリフとか、ラリーの動きの部分を早く覚えなきゃという苦戦はしています。でも全部身体で覚えてしまえば、舞台でやることが多いというのは絶対楽しいことだと思うので。早く馴染ませたいですね。

粟野 そうですね。まだまだちゃんと入りきっていないのと、個人的には芝居の部分で苦戦していて。ちゃんと役として演技するのは初めてなので、めっちゃ難しいです。

――どんなところが難しいですか?

粟野 金太郎は関西弁なんですが、まだ関西弁になれていないし、あとは1個1個のセリフの言い方で感情を表現するっていうところも難しくて、めちゃくちゃ苦戦してます。

畠山 でも僕は、一緒にやってるパートナーなんでたぶん他の人よりも彼のことを近くで感じてると思うんですけど、稽古を重ねるごとにちゃんと成長しているので。なんかすごく自信なさそうにしてるんですけど、もっと自信を持ってほしい(笑)。

粟野 色々考え込んだりもしていますが、勢いを上げて頑張ります!

畠山 大丈夫だよ。

――畠山さんから稽古場でアドバイスしたりも?

粟野 稽古の空き時間に付き合っていただいて、セリフの感情や言い方を見ていただいたり、相手チームのシーン中の芝居についてアドバイスを頂いたりしています。他のキャストの方にも、関西弁の話し方だとか、(試合シーンで)球筋がどこに来てるかをちゃんと最後まで見て打つとか、たくさんの方に助けていただいています。

――自分のここを特に見てほしい!というところはありますか?

畠山 僕はもちろん今回ダブルスを組むことになる金太郎との関係性、2人のダブルスがどんどん出来上がっていく過程を見てほしいですし、あとはやっぱり元々ダブルスを組んでいた種ヶ島(修二)との関係性もチェックしてほしいですね。周りの人との関係性があっての大曲だと思うので、そこを歌や芝居やラリーからも皆さんに感じ取って楽しんでもらいたいなと思います。

粟野 初めは息の合わないダブルスで、助け合いもできてなかったんですけど、スペイン戦になるにつれて、お互いが助け合って、ちゃんとダブルスとして成立していくのを見てほしいですね。あとは金太郎の成長です。試合でつらい思いもするけど、でも楽しい、やっぱりテニスが好きっていう歌に繋がる気持ちの流れを最後まで見てほしいです。

畠山 元々(原作の)読み切りだと金太郎が主人公で、リョーマがライバルとして描かれているじゃないですか。僕的にはやっぱり金太郎って第2の主人公だなって思ってて。今までずっとシングルスでやっていた金太郎がダブルスに挑戦することになって、一緒にやっていく中で、大曲のことを守ったり、どんどん成長していく姿を見られるのがぐっとくるんですよね、僕も。
粟野准斗
粟野准斗 / 撮影=梁瀬玉実


■「テニミュ」というシリーズへの思い
粟野准斗(左)・畠山 遼(右)
粟野准斗(左)・畠山 遼(右) / 撮影=梁瀬玉実

――粟野さんが、舞台を観たときにみんなが輝いていたとおっしゃっていましたが、この「テニミュ」というシリーズの魅力についてもお伺いできたらと思います。同時に長く続いているシリーズに出ることへのプレッシャーもあるのかなと思うのですが、シリーズへの思いを聞かせていただけますか?

畠山 僕がこの業界に入った頃から「テニミュ」はあって、何度もオーディションを受けていたんです。だから「新テニミュ」になって参加することができて、すごく嬉しくて。当時の悔しさを今になって解消できるという嬉しさもあるし、なおかつ、高校生役で参加して、中学生役のキャストが一生懸命頑張って汗を流している姿を見ると、すごく感動するんですよね。だからそれは、お客さん目線もそうなのかなって。若い俳優たちが一生懸命頑張っているところに心が動く、そういう作品なのかなと思います。

粟野 僕も何度もオーディションを受けて、やっと受かって。ほかにも受けた方はたくさんいると思うし、この作品にみんなが憧れを持って、大事にしてきている作品だからこそ、自分が受かった以上は、この遠山金太郎という役をちゃんと演じ切らないとなと思っています。誰もが輝ける場所であるこの作品を、全力で成功させたいです。

――今回のThe Fifth Stageだからこその見どころはありますか?

畠山 今回だからこその魅力で言うと、日本代表内での決勝メンバー決定戦を経てのスペイン戦になるんです。なので、スペイン戦に出たくてたまらなかったキャラクターたちっていっぱいいるんですね。だから、スペイン戦に出るキャラクターたちは彼らの思いも受け継いで、彼らの分まで頑張らなきゃいけないなと思います。

粟野 僕はこれまでテニスをやったことがないので、舞台稽古を通して今少しずつテニスの楽しさを感じてるんですけど、ダブルスでの助け合いが特に魅力です。勝つためにお互いが調整し合って、かばい合ったりしながら協力して勝ちを目指していく姿が、すごくいいと思います。

――最後に、今回の公演を通じて、ご自身が挑戦したいことや、こんな点で成長したいというところがあれば教えてください。

畠山 高校生たちは、キャラクターとして盛り上げるのもそうなんですけど、多分どこかしらで中学生たちを支えてあげなきゃいけないポジションだとも思っています。だから、もっと頼りがいがある役者になりたいなと思いましたね。

粟野 僕は今、まだ演技の知識も多くはなくて、教わったり助けられたりばっかりなんです。だから、公演を重ねるごとに役としても自分自身としても、いろんな部分で成長したいです。教えてくださった方々に恩返しじゃないですけど、何か支えられるように成長できたらいいなと思います。
粟野准斗(左)・畠山 遼(右)
粟野准斗(左)・畠山 遼(右) / 撮影=梁瀬玉実


■撮影/梁瀬玉実
ヘアメイク/おにぎり
スタイリスト/吉田ナオキ

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