10月18日（土）13:00からのカンテレ『ウラマヨ！』は、今年ヒットした商品やキャラクターの裏側をのぞき見する【2025年世間を賑わせたメガヒットの裏側】を放送予定。そのうち、大盛況の中閉幕した大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクについて一足先にお届けします。（関西ローカル／カンテレドーガ・TVerで配信あり）。
ミャクミャクはなぜ大逆転できたのか！？
大阪・関西万博でメガヒットしたキャラクター・ミャクミャク。細胞と水が一つになった姿をイメージしてデザインされ、一度見たら忘れられない姿が特徴的で、街なかや電車の中でも見かけない日はないほど、圧倒的人気を誇りました。
会期中、万博会場内のオフィシャルストアには連日長蛇の列ができ、165万円もする漆塗りのミャクミャクも完売するフィーバーぶり。サンリオキャラクターズとのコラボ商品や黒ミャクミャクなどは、開店と同時に飛ぶように売れていき、あっという間に棚は空っぽに。さらにミャクミャクのぬいぐるみが当たるくじには、なんと待ち時間2時間以上もの行列ができていました。
番組初登場・八木莉可子も興味津々！
万博の経済効果について調べたアジア太平洋研究所によると、4月から7月の間に、来場者が会場内で使った消費総額は約3,939億円。そしてその売上に大きく貢献していたのがミャクミャクなのです。
しかし2022年3月、ミャクミャクが発表されたころを思い出すと、当時は「キモい」「不気味」「かわいくない」といった声が続出……。この状況から、なぜ世間の声は「かわいい！」へと大きく変わったのでしょうか。その裏側を知る2人、日本国際博覧会協会の降矢治彦氏と、大阪・関西万博 マスターライセンスオフィスの畑中靖史氏をスタジオに招いて直撃しました。
MCのブラックマヨネーズ・吉田敬が「最初、公募キャラクターで3つくらいいましたよね？ その中で『一番ないな』とか思っていたんですけど……」と尋ねると、畑中氏からは「僕自身、最初見た時“はっ、大丈夫かな……”っていう心配はあったんですけど……」と、まさかのホンネが。
スタジオが爆笑に包まれる中、「でも、うまくやれば成功するんじゃないかなとか思いましたので、色々試行錯誤しながら開発していました」と語り、ミャクミャクの良さをどうにかして伝えるべく奮闘していたと明かしました。
