MotoGPオーストラリアGPが10月17日に開幕したが、悪天候の予報が出ているため、決勝レースを18日(土)にすべきだとフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は訴えている。
特に決勝日である19日(日)は、最大で風速50km/hにも達する強風が予想されている。そのため、レース日程を前倒しすべきとバニャイヤは主張している。
なおオーストラリアGPでは以前も日程の前倒しを行なったことがある。2023年にも強風と豪雨の予報となったことを受けて、決勝を土曜日に、スプリントレースを日曜日とするスケジュール変更を行なった。この時は決勝レースは無事に行なえたが、日曜日は予報通り荒れた天気となったため、スプリントが中止となった。
「ロングレース(決勝)を明日(土曜日)に行なうのが、良い解決策だと思う」
バニャイヤは初日の走行を終えた後、そう切り出した
「この件はセーフティコミッションで話すつもりだ」
「このコースはとても、とてもバンピーで、今日の段階で既に風が限界に近かった。しかも、今日が(レースウィークの3日間で)一番風の弱い日になりそうなんだ」
「日曜日はかなり難しいことになる可能性がある。何年か前のようにね。だから安全面についてはしっかりと話し合う事が重要になるし、解決策を見つけることが大事だ」
悪天候への懸念を示しているのはバニャイヤだけではない。ホンダのルカ・マリーニは中小排気量クラスでの転倒リスクを指摘している。
「Moto2クラスのライダーのクラッシュを見てから判断する、なんてことにはなってほしくない」
「過去にはそういうこともあったし、繰り返したくはないね。注意深くなって、より安全な判断をするほうがいいよ。このコースは転倒したときのダメージも大きいんだ」
またアレックス・リンス(ヤマハ)は、走行前からセーフティコミッションで話し合うことを支持していた。
「金曜日のセーフティコミッションで話し合うことになると思う」
「2年前にも、決勝を土曜に実施して、日曜は中止になったことがあっただろう。どうなるか様子をみよう」

