
「ニューバランスの絶妙スニーカー」秋の足元を支える万能な一足、最新“2002R”をエディターが試し履きレビューの画像一覧
秋が深まると、街の空気が少しずつ静まり返り、足元にも落ち着きを求めたくなる頃です。派手すぎず、でも地味ではない。そんな絶妙なバランスを叶えてくれるのが、ニューバランスの名作「2002R」です。オリジナルのUSAメイドモデル「MR2002」をベースに、アジア生産で再構築されたこの一足は、時代を超えて愛される理由をしっかりと持っています。クラシックとモダンが調和したこのモデルの魅力を深掘りします。
試し履きしたのは【New Balance/U2002R AB】

New Balance
U2002R AB
¥19,800(税込)
見た目はクラシックでありながら、履き心地は驚くほど快適。そのギャップこそが2002Rの魅力です。重厚感のあるスウェードと、軽やかなナイロンメッシュのコンビネーションが秋の装いに深みをプラスします。ジャケットにもスウェットにも自然に馴染み、まるで秋の空のように、どんなスタイルにも寄り添ってくれる万能な一足です。
ここに注目!気になるディテール
ソールには、ニューバランスが誇るクッショニングテクノロジー「N ERGY」と「ABZORB」を搭載しています。歩くたびに地面からの衝撃を柔らかく吸収し、次の一歩を軽やかにサポート。長時間の外出でも疲れにくく、秋の街歩きや紅葉狩りにもピッタリです。
アッパーには上質なスウェードと通気性の高いナイロンメッシュを使用しています。季節の変わり目にピッタリの素材感で、落ち着いたトーンながらも奥行きのある表情を見せてくれます。日常に自然と溶け込みながらも、さりげなく品の良さを演出できる仕上がりです。
カラーは、まさに“シーズンレス”という言葉がふさわしい万能さです。グレーやベージュのニュアンスを巧みに重ね、秋冬の深みのあるコーディネートにも、春夏の軽やかな装いにも自然に馴染みます。履き込むほどに風合いが増し、自分のスタイルに寄り添うように変化していくのも魅力のひとつです。
トレンドに流されない上質なスニーカーをお探しなら、2002Rがその答え。秋の足元を支える頼れるパートナーとして、季節が移り変わっても手放せなくなるはずです。クラシックとモダンのちょうど中間にある絶妙な存在感が、毎日のスタイルを静かにアップデートしてくれます!
文・撮影/本間新
