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“ムカデ人間の先頭”北村昭博、『ムカデ人間』ビギナーを歓迎 「怖がらずに観に来て」「一生忘れられない濃い映画体験になる」[ホラー通信]

“ムカデ人間の先頭”北村昭博、『ムカデ人間』ビギナーを歓迎 「怖がらずに観に来て」「一生忘れられない濃い映画体験になる」[ホラー通信]

一生忘れられない濃い映画体験になると思う

――ハイター博士役のディーター・ラーザーさん、亡くなられてしまいましたね。

北村:びっくりしました。寂しいですね。撮影中はハイター博士になりきっていたので嫌な奴だったんですけど、撮影が終わったらニコニコしてすごいしゃべるおじいちゃんで、大好きでしたね。俳優として、この映画のストーリーを語るために何がいちばん効果的なのかっていうのを考え抜いて演じている方だったので、一緒にお仕事できたことが僕の血肉にもなってるんです。

『ムカデ人間』を日本に持ってきた配給の叶井俊太郎さんも亡くなられましたけど、ディーターさんしかり、叶井さんしかり、色んな人の想いがあってここまで来れた映画だと思うんですね。良い映画を撮るだけじゃだめなんですよ、色んな人がそれぞれの場所でがんばって劇場に届けられている。色んな方に愛されて、「いい映画だから観てくれ」っていう想いが乗せられていて、奇跡の映画だと思いますね。

――今回のリバイバルで初めて劇場で観る人や、『ムカデ人間』自体を初めて観る人もいると思いますが、そういう方たちに対してどんな想いがありますか?

北村:この世にこんな映画があるんだよ、こんな映画体験があるんだよっていうのを知ってほしいですね。カツローが日本語をしゃべってるし、日本の観客は特に没入できる映画だと思う。映画館で観たら、一緒にムカデ人間にされる気分を味わえるような(笑)。

公開から15年経って、当時赤ちゃんだったような人も映画を興味を持つ年代になってますよね。若い映画ファンはこれから良い映画にたくさん出会うと思うけど、コメディじゃないのに笑える、お涙頂戴じゃないのに泣く観客もいる、色んな感情が溢れ出てくるような、こういう型にはまってない映画はすごく貴重だと思う。笑いあり涙ありムカデありの映画で(笑)、一生忘れられない濃い映画体験になると思うから、怖がらずに観に来てほしいですね。

『ムカデ人間 4K』
8月21日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー

配給:トランスフォーマー

©2009 SIX ENTERTAINMENTPRODUCTIONS

配信元: ガジェット通信

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