阪神・伊原陵人投手(26)をめぐる"女性トラブル"疑惑が一夜明けて急転した。8月20日、球団は伊原の出場選手登録抹消を発表するとともに、報道内容をほぼ認めて正式に謝罪する事態に発展した。優勝マジック点灯を目前にした好調ムードは、一転して緊張感に包まれている。
球団「おおむね一致」
「報道によれば伊原は今年1月、若手選手も同席した酒席で20代女性に対し暴言を浴びせたほか、髪をつかむなどの行為に及んだと伝えられている。被害届も提出されておらず、警察の事情聴取もなかったことから球団による事実確認が難航していたが、それが一夜にして事実と認める発表に踏み切ったわけです」(阪神担当記者)
20日、京セラドーム大阪で取材に応じた嶌村聡球団本部長(58)は、本人への複数回のヒアリングを踏まえ、報道内容について「おおむね一致している」と説明。酒席での出来事で本人の記憶も曖昧な部分があるとしつつも、大筋では週刊誌報道と食い違いはないとの認識を示した。
また、冒頭では「深く深くお詫び申し上げたい」と頭を下げ、球団として謝意を示した。
「前日19日の会見では『確認作業を進めている』との説明にとどまっていただけに、わずか1日での方針転換は異例のスピード感。写真週刊誌『FRIDAY』が掲載した現場写真の存在が、事実確認を早めた要因とみられています」(スポーツ紙デスク)
登録抹消という決断
球団は問題となった写真や静止画について「見過ごすことはできない」との結論に至ったとして、20日付で伊原の出場選手登録を抹消した。当面は2軍で調整させる方針で、期間は明言していない。一方、女性側への直接的な謝罪については"プライベートな案件"とし、あくまで世間を騒がせたことへの措置として登録抹消を選んだとの説明にとどまった。
同席が報じられた他の選手については聞き取り調査を行った上で、処分は行わない結論に至ったとされる。加えて、球団は再発防止策として、オフシーズンのコンプライアンス研修を改めて徹底する方針も示したほどだった。
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