先日、北海道のニセコを訪れた。
ニセコといえば、世界中から観光客が集まる北海道屈指のリゾート地。ここ数年よく耳にするのがニセコ価格という言葉である。
ラーメンやランチが数千円……なんて話を、いやいや大げさでしょうと思っていた。ところが、実際に行ってみると想像以上で、震えながらランチをすることになった。
そして個人的に飲食店の価格以上に衝撃を受けたのが、コンビニ。
数万円のウイスキーやシャンパンならまだギリギリ分かる。だが、店内を見ていると、とんでもないものを発見してしまった。
50万円の壺である。ここ、コンビニだよね……?
・噂のニセコ価格
今回ニセコを訪れたのは夏。
ニセコというとスキーのイメージが強いが、グリーンシーズンもラフティングやジップラインなどさまざまなアクティビティを楽しむことができる。
私(夏野)も家族で「ピュア at ニセコビレッジ」のアクティビティを楽しんだのだが、お昼時になり、周辺で何か食べようと飲食店を見て驚いた。
たとえば、同じニセコビレッジ内にあるのが、博多一風堂プロデュースの「ラーメンダイニング五行 Powered by IPPUDO」。
価格を見ると、ラーメンが2000円前後、餃子が900円ほど。
しかも、ほかの飲食店を見ても全体的になかなかのお値段。これが噂に聞くニセコ価格か……。
そこで、同じニセコビレッジ内にあるドラッグストア「サツドラ」で軽食でも買おうと思ったのだが、なんと夏季(4月~11月)は休業。冬のスキーシーズンを中心に営業する店舗は他にも多くあった。
そうか……ニセコは夏と冬でかなり事情が違うのか。結局、同じエリアにあるイタリアンジャパニーズレストラン「MOKA」に入ることに。
メニューとにらめっこしながら、お値段に震えつつパスタやリゾットをいただいたのであった。
・富豪はちがうな
そんな中、帰りに立ち寄ったのが、ニセコ町内にあるセブンイレブンだった。
基本的には普通のコンビニなのだが、酒売り場あたりから雰囲気が変わってきた。
目についたのは、高級ウイスキーやシャンパン。27500円、55000円……と、コンビニの酒売り場とは思えない価格の商品が普通に並んでいる。
気になりすぎて、店員さんに聞いてみた。
「こういう高いお酒って、売れるんですか?」
「あはは、それが売れるんですよ~」
購入していくのは主に海外から訪れた富裕層の観光客だそう。店員さんいわく、それはまるでスーパーで買い物する感覚なのだとか。
いやいやいや。数万円のお酒をスーパー感覚で買うって、どんな次元なんだ……。富豪ってすごい。
