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a flood of circle×金属バット『KINZOKU Bat NIGHT at 京都磔磔』映像配信決定!

2025年9月4日(木)渋谷・Spotify O-EASTにて『KINZOKU Bat NIGHT at Shibuya O-EAST』が開催されました。
2021年に京都磔磔、2022年に大阪・なんばHatch、昨年3月には東京キネマ倶楽部で東京初公演を実現。4回目となる今回はストレイテナーをゲストに迎え、より一層のスケール感でお届けしました。笑いとロックンロールが織りなす2時間半ノンストップのステージを振り返ります。

a flood of circleがステージに登場!

出典: FANY マガジン
a flood of circle / Photo by 新保勇樹

“KINZOKU Bat NIGHT”と書かれたフラッグをバックに、まずはa flood of circleがステージに登場。オープニングは『Party Monster Bop』。トレードマークの革ジャンに身を包んだ佐々木がシャウトすると、観客は拳を突き上げ今日この特別なライブの開幕に歓喜します。

UNISON SQUARE GARDEN・田淵智也との共作『ミッドナイト・クローラー』で会場の温度はさらに上昇。ギターを置いた佐々木がステージを身悶えながら徘徊し、搾り出すように歌い上げる『Sweet Home Battle Field』、佐々木が叫ぶ「Sweet Home 渋谷!」「えぇ、よくきたね」少し照れたように微笑むと、「じゃあ『バタフライソング』」。

出典: FANY マガジン
佐々木亮介(a flood of circle)
Photo by 新保勇樹
出典: FANY マガジン
渡邊一丘(a flood of circle)
Photo by 新保勇樹
出典: FANY マガジン
Hisayo(a flood of circle)
Photo by 新保勇樹
出典: FANY マガジン
アオキテツ(a flood of circle)
Photo by 新保勇樹

「出来心で始めたイベントなのに……出来心ってなんですかね? 出来た心? 魔が差して? 人生魔が差すくらいがいいですよね。魔が差したことない人なんているんですか? 俺もなんでこのイベントやってるんですかね……」と禅問答のようなトークを繰り返す佐々木。『理由なき反抗(The Rebel Age)』を歌う佐々木は、そんな一瞬の「魔」に心から感謝しているように見えました。

そしてイントロでフロアから歓声が湧き上がる『KINZOKU Bat』。不敵な笑みを浮かべながら佐々木が背後のフラッグを指差します。「じゃあ金属バット!」そう言い残してステージを去っていきました。

卓越したマイクパフォーマンスに観客熱狂!

出典: FANY マガジン
金属バット Photo by 新保勇樹

会場からの大歓声に迎えられて、金属バット(小林圭輔、友保隼平)がステージに登場。白熱のライブから間を置かずしての登場に「ちょっとかっこよすぎるやろ」と友保が苦笑します。

小林 ほんまに失礼やけど、腕あげたよな。

友保 おまえみたいな人間に何がわかんねん。

小林 (今までで)一番よかったよ。

――袖でライブを見ていたという2人。a flood of circleに対し、一つの疑問を投げかけます。

小林 季節感ないよな。

友保 革ジャン着てるし、袖ないねーちゃんいるし。

小林 貧乏なんでしょ。

リハ終わり、誰もいないステージでギターをひいていた佐々木を目撃した金属バットは佐々木を「ジーパン履いてるスナフキン」と評していました。「曲終わりの『ふにゃあ』が似合うのあの人だけよ(小林)」

出典: FANY マガジン
金属バット Photo by 新保勇樹

タイムリーな話題をいじりつつ、1つ目のネタへ。グルーヴ感たっぷりにオチまでたどりつくと「終わった空気になってるけど」「僕らセトリまだあるんですよ」。

「チューニングをこちょこちょする」「バンドマンすぐ酒飲みよる」「どうなってんねんミュージシャン」とミュージシャンへの一通りの疑問を呈した後、2本目へ。

最後はなぜか「柿」について力の込もった誹謗中傷を繰り広げ、悪口の音を拾われないようピンマイクを外してぶんぶん振り回す卓越したマイクパフォーマンスに多くのロックファンが熱狂しました。

配信元: FANY Magazine

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