フェラーリにとって、F1アメリカGPのスプリント予選は失望の結果となった。ルイス・ハミルトンが8番手、シャルル・ルクレールが10番手に留まったのだ。
予選後、ハミルトンは「あれは絶対に予想していたペースじゃなかった」とスカイスポーツF1に語った。
フェラーリ勢に何が起きたのかと問われると、ハミルトンはこう付け加えた。
「フリー走行では調子が良かったし、(4番手だった)SQ1もかなり良さそうだった。ところが、そこからどんどんペースが落ち始めたんだ。このマシンは本当に運転しづらい。だから、本当にペースが落ちてしまった。0.8秒差というのは……登るべき山という感じだ」
ルクレールは、フリー走行ではギヤトラブルに見舞われ20番手。スプリント予選ではSQ1で13番手、SQ2で8番手と何とかSQ3に進出したものの、10番手でスプリント予選を終えた。
「正直に言って、(フェラーリは)どこでもペース不足だった。SQ3での僕のラップはクリーンだった。自分のラップに関してはあまり後悔していない」
ルクレールはそう予選を振り返った。
「今朝はミディアムタイヤでもう少し走行距離を伸ばせたかもしれない。マシンの微調整をもう少しすれば、コンマ1秒か1.5秒縮まるかもしれない。わからないけど、それだけでは十分じゃない。今、僕たちは大きく後れをとっているんだ」
ルクレールはマクラーレン勢やマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だけでなく、ウイリアムズの2台にも先行を許した(カルロス・サインツJr.が7番手、アレクサンダー・アルボンが9番手)。また、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグも4番手につけている。
「飛躍できるような何かを見つけることができたらとても驚くけど、僕が間違っていることを願っているよ」と、ルクレールは付け加えた。
「だけど残念ながら、今のところは僕たちのマシンのポテンシャルの問題のようだ。予想通りマクラーレンとレッドブルが好調なのは別として、今週末他のチームが非常に好調なのを見て、とても驚いている」
「だけど前にいるニコはおそらく素晴らしいラップを刻んだんだろう。彼は今週末ずっと速かったから、僕たちが理解していない何かを彼らが理解したのなら、僕たちもそうする必要がある。だが、今日は非常に悪い一日だった」

