・どうしてこうなった
ふぅ。けっこうお腹いっぱいではあるが、私にはもう1つだけ注文しなければいけないメニューがある。それは第3の牛骨ラーメン……
『牛骨中華豚そば』(税込880円)。
鳥取県民以外にはピンとこない話で恐縮なのだが、牛骨ラーメンにこのようなアレンジは通常あり得ない。先ほど申し上げたとおり “醤油ベース” アレンジでさえ、まぁまぁ異端なのである。そこへきて「豚そば」……だと? 伝統爆発にも程があるのではないか?
運ばれてきた牛骨中華豚そばは、濁ったスープに豚バラが浮き、あまつさえニンニクチップを乗せたシロモノ。これを見て「牛骨ラーメンの亜種だ」と答えられる日本人いない説濃厚である。果たしてお味は……?
結論:これはアカン
牛骨中華豚そばをムリヤリ例えるなら “外国で食べるよく分からんラーメン” みたいな味。外国でよく分からんラーメンに出会ったとき、我々は「トンコツ醤油かな?」というフワッとした着地で、どうにかその場をやり過ごそうとするだろう……そんな感じである。
トンコツでもない、醤油でも塩でもない……もちろん牛骨では絶対にない。
食べれば食べるほど一体何なのか分からなくなってくる大阪王将の牛骨中華豚そば(鳥取限定)。「牛骨ラーメンとやらを食べてみたい」と思っている観光客には絶対オススメできないが、牛骨ラーメンに飽き果てている鳥取県民にとっては逆に新鮮といえるのかもしれない。
ってことで牛骨ラーメンの何たるかを知っている人は、興味本位で食べてみるのもアリ。私は…………たまの帰省であえてコレを食べようとは…………すみませんノーコメントで。
