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マクラーレン首脳陣、アメリカGPスプリントの”全滅”を「ヒュルケンベルグのせいだ」と非難も、後に撤回……ヒュルケンベルグ「残念な結果だがよかった」

マクラーレン首脳陣、アメリカGPスプリントの”全滅”を「ヒュルケンベルグのせいだ」と非難も、後に撤回……ヒュルケンベルグ「残念な結果だがよかった」

F1アメリカGPのF1スプリントスタート直後の1コーナーで、マクラーレンの2台とザウバーのニコ・ヒュルケンベルグ、そしてアストンマーティンのフェルナンド・アロンソらが絡む事故が起きた。

 この事故により、マクラーレンの2台とアロンソは即座にリタイア。コース上にマシンから外れたパーツが散らばったこともあり、セーフティカー出動となった。

 この事故で大ダメージを受けたものの、一旦ピットインしてレースに復帰することができたヒュルケンベルグは、当時の状況を次のように振り返った。

「僕には(行くところが)なかった。明らかに僕らは全員、レースを戦っていた。フェルナンドはイン側にいて、飛び込んできたのは分かっていた。でも、正確にどこにいるのかは分からなかった」

 そうヒュルケンベルグは語った。

「あの時彼は死角にいたから、彼のためにスペースを空けておきたいと思ったんだ。するとオスカー(ピアストリ/マクラーレン)が急に、アグレッシブにターンインしてきた。コーナー出口で避けたかったんだけど、もうそこにいたんだ。だからみんなにとって不運だった」

 なおF1スプリントの直後、マクラーレンの首脳陣はクラッシュの責任はヒュルケンベルグにあると大激怒した。

「ひどい結果だ。(マクラーレンの)どちらのドライバーにも、責任はない。アマチュアレベルのドライブだった。彼は前にいる、ウチのドライバーにぶつかったんだ」

 そう語ったのはマクラーレン・レーシングのザク・ブラウンCEOだった。

「ニコがオスカーにぶつかったのは明らかだ。彼がそこにいたのは不適切だった」

 またマクラーレンのチーム代表であるアンドレア・ステラも、ヒュルケンベルグのことを「経験豊富なドライバー」と名前を明言せずに批判した。

「今日のレースを戦えなかったことに、とてもがっかりしている」

 ステラ代表はスカイスポーツF1のインタビューにそう語った。

「1コーナーのアクシデントで2台ともリタイアしてしまった。経験豊富なドライバーの中には、慎重に行動しない人もいる。それが驚きだ」

 ふたりは一時そう語ったものの、後に考えを改め、今ではヒュルケンベルグに非はないと考えるようになった。

「クラッシュを見直したが、見方が変わった。ニコのせいにはできない」

 ブラウンCEOはスカイスポーツにそう認めた。

「スプリントの直後は興奮していたし、ターン1で多くのインシデントがあったのをみて、かなり動揺した。でも、ニコのせいではないと思う」

 ブラウンCEOが考えを変えたことに、ヒュルケンベルグも安堵しているようだ。

「よかった。それなら、全員が(僕の責任じゃないと)同意したということだ。それでもフラストレーションが溜まり、残念だ」

 ヒュルケンベルグは、4番グリッドからのスタートだったのだから当然だ。

「マシンは力強かったし、その状態を維持することができていたなら、ポイントを獲得できたはずだ。それにはかなり自信があるし、確信もしている」

「ポイントを獲得できたはずだし、獲得すべきだったと思う」

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