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ラウル・フェルナンデス、MotoGPクラス初優勝! ベッツェッキがペナルティ跳ね除け3位|MotoGPオーストラリアGP決勝

ラウル・フェルナンデス、MotoGPクラス初優勝! ベッツェッキがペナルティ跳ね除け3位|MotoGPオーストラリアGP決勝

フィリップアイランド・サーキットでMotoGP第19戦オーストラリアGPの決勝レースが行なわれ、ラウル・フェルナンデス(トラックハウス)がキャリア初優勝を果たした。

 今週末は荒天が予報されていたこともあり、決勝日はスケジュールが1時間後ろ倒しに。現地時間15時からMotoGPクラス決勝となったが、懸念されていた風は強めではあるものの、強いときで20km/hほどと許容範囲に収まっていた。

 予選ではファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がポールポジションを獲得。ドゥカティ勢が苦戦しており、アレックス・マルケス(グレシーニ)が同陣営最上位の6番グリッドだった。なお日本人ライダーの小椋藍(トラックハウス)は16番グリッドだ。

 27周と長丁場の決勝レースは、スタートでベッツェッキが好加速を決め、ターン1を先頭で通過。さらにスプリントでも好調だったフェルナンデスが2番手に浮上した。3番手にはKTMのペドロ・アコスタが続いた。

 このトップ3が1周目から少しライバルを突き放し、4番手のクアルタラロは0.7秒ほどの差をつけられた。4番手集団はジャック・ミラー(プラマック)、アレックス・マルケス、ポル・エスパルガロ(テック3)といった面々だ。

 先頭のベッツェッキに対し、フェルナンデスは遅れつつあったが、3周目にアコスタがそれをオーバーテイク。ただフェルナンデスもやられっぱなしではなく、バトルが続いた。なおこの時ベッツェッキは既に1秒近く前を行っていた。

 そのベッツェッキは前戦インドネシアGPのクラッシュに対し、ダブルロングラップペナルティを科されている状態。そのためできるだけリードを広げてペナルティを消化するため、序盤からぐんぐんと飛ばしていった。

 5周目、ベッツェッキが1度目のロングラップを消化。序盤に築いたリードもあり、3番手で復帰することができた。7周目にベッツェッキは2度目のロングラップも消化。これでペナルティを全て消化したが、トップから2.8秒差の6番手でのコース復帰となった。

 ベッツェッキのペナルティ消化で先頭に立ったのは、アコスタを抜き返したフェルナンデス。彼はここでペースアップし、1分27秒台のラップを刻んで2番手のアコスタとの差を広げにかかった。なお3番手にはクアルタラロらを抜いたアレックス・マルケスが浮上しており、アコスタの1秒後方に控えていた。

 先頭を行くフェルナンデスは少しずつ少しずつ差を広げ、レースが折り返しとなる14周目には約2秒のリードを確保。そして2番手アコスタに対しては、アレックス・マルケスが0.2秒差まで迫り、オーバーテイクを狙うようになった。

 アレックス・マルケスは16周目のターン4でアコスタを抜き去り、2番手に浮上。トップを狙いたいところだが、既に先頭とは3秒の大差があった。

 この3秒差をマルケスはなかなか削っていくことができないまま周回を重ねていった。そして3番手アコスタにはファビオ・ディ・ジャンナントニオ(VR46)が迫り、残り8周で抜かれて4番手に後退した。

 そこからはジャンアントニオがアレックス・マルケスに迫っていくようになり、残り4周でオーバーテイク。2番手が入れ替わった。

 アレックス・マルケスはタイヤが厳しいのかペースがかなり落ち、今度は4番手のベッツェッキにも接近されてしまう。そして残り2周で追い抜かれ、ベッツェッキがついに表彰台圏内に復帰した。

 先頭を走るフェルナンデスは終盤にかけてギャップを少しずつ吐き出したものの、1.4秒差を残してトップチェッカー。MotoGPクラス初優勝を達成した。2位はジャンアントニオ、3位はペナルティを跳ね除けたベッツェッキだ。なおフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が転倒ノーポイントに終わったことで、ベッツェッキがランキング3番手に浮上した。

 小椋は16番グリッドから13位でフィニッシュ。なんとかポイントを持ち帰った。

 なお母国戦のミラーは序盤に5番手を争っている際に転倒してしまいリタイア。悔しい結果に終わった。

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