最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
マクラーレンに焦りが見える! 2台リタイアの取りこぼしにレッドブル「我々にプレッシャーはない」

マクラーレンに焦りが見える! 2台リタイアの取りこぼしにレッドブル「我々にプレッシャーはない」

レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコは、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリが、今季のF1タイトル争いにおいてマックス・フェルスタッペンからのプレッシャーを感じ始めていると分析している。

 F1アメリカGPのスプリントでは、オープニングラップのターン1での混乱でマクラーレンの2台がリタイア。フェルスタッペンが優勝で8ポイントを獲得した結果、フェルスタッペンはポイントリーダーのピアストリに55ポイント差、ノリスに33ポイント差まで迫っている。

 フェルスタッペンとレッドブルが様々なタイプのサーキットで競争力を発揮できるようになった一方で、マクラーレンの2台は今シーズン前半ほど自由にポイントを獲得できず、相次いでインシデントに巻き込まれている。

 マルコはこの状況下でタイトル争いが本格化したと強気の見解を示した。

「我々は勝利が必要だ。8ポイントや3ポイントでは不十分だが、まだこの先にはエキサイティングなレースが残っている。最初のコーナーが重要で、マックスはそこを容易に攻略する」

 マルコはアメリカGPのスプリント後にmotorsport.comにそう語った。

「確かに我々にも失うものがあるが、プレッシャーは我々にかかっていない。それもまた利点となるはずだ」

 マクラーレン側に緊張の兆候が見え始めているかとの問いに、マルコは「そうだ。予選でもピアストリがミスを犯しているのが分かる。そしてそれは良いことだ……」と応じた。

 しかしマルコは、ピアストリがスプリントの1周目ターン1でノリスとニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)に接触した件について、マクラーレンのザク・ブラウンCEOのようにヒュルケンベルグを非難することはなかった(ブラウンもその後ヒュルケンベルグ批判を撤回)。

 マルコは「レースインシデント」と呼ぶこの事態において、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がエイペックスで3台並走状態を作ったことが最大の要因だと感じているという。

「アロンソが引き金となり、それが連鎖反応を引き起こしたと思う」とマルコは語った。

「最初のコーナーは比較的大きく外側に広がることを促す構造だ。これはレーシングインシデントであり、今回はマクラーレンの2人のドライバーに非はないと確信している」

 マクラーレンがスプリントの1周目に2台とも消えたことで、マクラーレンとレッドブルはレースペースの明確な比較はできなかったが、フェルスタッペンはノリスの方が速いと断言しており、自身はリヤタイヤの過度なデグラデーションとハンドリングの問題を抱えていたと報告している。

 スプリント後にはパルクフェルメ規定が解除され、予選・決勝に向けてセットアップを変更を行なうことができるが、マルコは予選が「再び非常に接戦になるだろう」と予想していた。

「ランドが最速だったと今も信じている。マックスだけが驚異的なラップで彼に追いつけた。だが今、彼がマクラーレンドライバーの自信をどれだけ揺るがせたかが見ものだ」

「マックスはますます強くなっている。だからフロントロウが我々の目標と言えるだろう」

 その後行なわれた予選では、フェルスタッペンがポールポジションを獲得。スプリント予選と同じく2番手にはノリスが続いたが、その差は0.291秒に広がった。

 ノリスはマシンについてドライブ不可能だったとコメントしており、ピアストリも6番手。フェルスタッペンがスプリントで抱えた問題を解決できていれば、決勝レースでさらに差を詰める可能性も高いはずだ。

あなたにおすすめ