⑥ 安全と学びをアップデート:講習・レスキュー・保険

もしも、雪山にいて雪崩が起きたとして、ビーコン、ショベル、プローブを瞬時に適切に使えるだろうか? 私は自信がないので、毎シーズン、シーズンはじめはビーコンやレスキューのトレーニングに時間を使っている。夏の半年間のブランクで、頭と身体はセーフティギアの使い方も忘れ去り、とっさに反応して動く瞬発力も確実に鈍っているからだ。
だからこそ、毎年シーズン前に雪崩講習会やレスキュートレーニングを受けて、知識と技術、そして感度をアップデートしておきたい。
山岳保険の早めの確認も必要だろう。通常の保険ではもしも山で事故に遭っても捜索費用やヘリ搬送は対象外なことがほとんどである。山岳保険に加入しておくことで、いざというときに安心できる。安全への備えは心の余裕を生み、仲間や家族への責任を果たすための大切な投資だ。
最後に
この冬がすばらしいシーズンになるよう、備えておけば憂いなし。秋から冬の旅のことをあれこれ考えていくと、自ずと日々の充実度もアップするのでは。さぁ、いまから滑走モチベーションを少しずつ上げていこう!
