「1000円ちょいで豪華すぎ」国産の牡蠣と秋刀魚が主役！“天丼てんやの秋限定メニュー”2品をグルメ系ライターが実食レポートの画像一覧
旬を迎える食材や、ユニークな変わり種など様々な天ぷらに出会える天丼・天ぷら専門店と言えば「天丼てんや」。季節ごとにどんな1杯が登場するんだろうと、ワクワクしている人もきっと少なくないのではないでしょうか。
今回は、そんな「天丼てんや」から9月の下旬より登場している秋の新メニューをピックアップ。豪華な「牡蠣と秋刀魚の秋天丼」と、さっぱり楽しめる「牡蠣とごぼうの冷やしそば」の2種を徹底的に実食レポートします！
秋の味覚てんこ盛り！豪華すぎる1杯
天丼てんや
牡蠣と秋刀魚の秋天丼（みそ汁付）
￥1,080
内容：播磨灘産牡蠣、国産秋刀魚、海老、まいたけ、淡路島産玉ねぎと大葉のつまみ揚げ
まずは『牡蠣と秋刀魚の秋天丼』から実食。定番の海老を中心に、サイドを固める秋の味覚たちに胸が高鳴ります。中には丼からはみ出すくらいダイナミックな天ぷらもあり、視覚的にワクワクしてしまいました。
例えば、まさに秋の味覚として非常に人気がある「国産秋刀魚」。箸で持ち上げようとするとズシッとした重量を感じるほど……（笑）。ドドンとのっているこちらは、かなり脂のりが良かったです！しっとりとした身を噛み締めれば、じゅわっ＆ほろほろとした食感が楽しめます。秋刀魚ならではのほろ苦さもアクセントに。
そしてもう一つ、インパクト抜群なのは「淡路島産玉ねぎと大葉のつまみ揚げ」でしょう。こちらも「国産秋刀魚」と並んで、かなり大きい！見え隠れする緑の色合いが鮮やか。
なお、味わいの特徴としては、風味がとても豊かでした。淡路島産玉ねぎの溢れるような甘さ、そこに加わる大葉の爽やかな香り、両者のバランスが絶妙ですよ。
香り高い「まいたけ」や、濃厚な旨みが詰まった「播磨灘産牡蠣」も見逃せません。特に「播磨灘産牡蠣」は、大粒でふっくら肉厚。プリッとした食感、ジューシーな口当たり、ギュッと詰まったコク……これは最高すぎる！（この天丼をはじめ、他メニューや単品でも味わえるので、色々な楽しみ方が広がりそう）。
厚みたっぷりな牡蠣の柔らかな食感、しっとり上品な秋刀魚、やさしい甘みに癒やされる玉ねぎ、芳醇な香りを放つまいたけ。このように、秋を感じる食材を贅沢に盛り込んだ豪華な1杯に仕上がっています！
さっぱり楽しめる天丼てんやの麺シリーズ第4弾
天丼てんや
牡蠣とごぼうの冷やしそば
￥920
内容：播磨灘産牡蠣、海老、ごぼうと人参のかき揚げ、（1人前）藪そば、大根おろし、おろし生姜
※冷うどんに変更可能
※お持ち帰りの販売なし
続いては、天丼てんやの麺シリーズ第4弾『牡蠣とごぼうの冷やしそば』のご紹介。先ほどの秋天丼と共通している定番の「海老」、大粒の「播磨灘産牡蠣」がのっているほか、ここでは「ごぼうと人参のかき揚げ」を楽しめるようです。全体的に、オレンジの色味が目を引く印象。紅葉を思わせるようで、秋っぽさを感じました。
季節の食材にかつお風味の特製つゆを、勢いよくかけていただきます！
これが「ごぼうと人参のかき揚げ」。秋めいたオレンジの色合いが、ちらりと覗いています。まんまるな形も、中秋の名月を感じさせるような……。秋らしさ満点です。また、ごぼうの歯ごたえも楽しかった！噛むたび風味が増していく奥深い一品です。
冷やしそばなので、まだ日中暑さが残るこの時期にちょうどぴったりだと思います。別添えの大根おろし、おろし生姜も全体のさっぱり感を強めていて、いい仕事をしていました。締めの1杯にも相応しそう！（今回は詳しく取り上げていませんが、酒飲みにおすすめな『秋の生ビールセット』も登場しているので、合わせてぜひ……！）。