
この発言に対し、米最大の放送事業者ネクスター・メディアが強く反発。「地域社会の価値観を反映していない」として、ABC系列局で番組を別のコンテンツに差し替えると発表した。放送部門代表アンドリュー・アルフォード氏は「現時点で公共の利益にかなうとは言えない」と述べ、冷静な対話の再開を望む姿勢を示した。
今回の決定を受け、著名人たちが言論の自由の危機を訴えている。ベン・スティラーは「これは正しくない」と投稿。キャシー・グリフィンは「今こそ声を上げるべき。彼を支えることがとても重要」と呼びかけた。ワンダ・サイクスは「彼はウクライナ戦争もガザも解決しなかったが、言論の自由は終わらせた」とトランプ大統領を批判。ジーン・スマートは「彼の発言は憎悪ではなく自由な言論」と擁護した。
