
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』ビジュアル,(C)柴田ヨクサル/ヒーローズ・Tojima Rider Project (C)石森プロ・東映
【1~10位】皆が数話で「最後まで視聴継続」を決めた2025年秋アニメ 投票結果を見る
今期もやっぱり面白いアニメがたくさん
2025年秋アニメが本格的にスタートし、多くの作品が第2話、第3話の放送を迎えています。放送前は「放送延期した作品が多い」「『SPY×FAMILY』一強すぎ」といった声も見かけましたが、始まってしまえば「やっぱり今期もいろいろ面白い」と思わされます。
今期も多彩なジャンルの作品がそろい、どの作品を最後まで追いかけるか、うれしい悩みを抱えているアニメファンも多いことでしょう。そこで今回は、放送前に本サイトが行った期待度アンケートではTOP10にこそ入らなかったものの、評判が上々な3作品を挙げます。未見であればぜひチェックしてみてください。
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、中年男性の「東島丹三郎(CV:小西克幸)」(40歳)が、子供の頃から抱き続けてきた「仮面ライダーになりたい」という夢を諦めきれず、その情熱を現実のなかで昇華させていく人間ドラマです。
一見すると突飛な設定であり、実際に出てくる映像もシュール。山で鍛え続けてきたおじさんが、仮面ライダーの仮面を被って悪事を働くショッカーを倒す……といったユニークなシーンが多いのですが、そこにおかしみや趣を感じられるが本作の高評価ポイントです。それは原作者である柴田ヨクサル先生の持ち味でもありますが、ハイセンスな映像や音楽、そして『仮面ライダー』への比類なきリスペクト精神と相まって、秋アニメでも随一の「変」かつ「熱い」アニメとなっています。
『ワンダンス』
近年、「アフタヌーン」(講談社)で連載中のマンガを原作とするアニメは『メダリスト』を筆頭に、『おとなりに銀河』『スキップとローファー』『天国大魔境』など評価が高いものが多く、それらに続きそうなのが『ワンダンス』です。本作は、吃音症がありうまく気持ちを表現できない男子高校生の「小谷花木(CV:内山昂輝、ダンサー:KAITA)」が、周りの目を気にせずダンスを追い求める同級生「湾田光莉(CV:羊宮妃那、ダンサー:KANATA)」と出会ったことから自分もダンスの世界に飛び込むという青春ストーリーです。
同じストリートダンスをメインに描いた作品として、これまで『トライブクルクル』や『ブレイブビーツ』といった子供向けアニメがありましたが、一般のアニメで、しかも各キャラクターに実力派ダンサーがキャスティングされ、モーションキャプチャーによるリアルなダンスを観られるのが『ワンダンス』の画期的なところです。また第2話時点ではあまり恋愛色は薄めですが、ボーイ・ミーツ・ガールものとしても充分に楽しめそうです。
『グノーシア』
『グノーシア』は、閉鎖された宇宙船を舞台にしたSFサスペンス作品です。乗組員のなかに紛れ込んだ未知の敵「グノーシア」を見つけ出すため、人狼ゲームのような議論と投票が繰り返されます。しかし、物語はそれだけにとどまりません。時間ループの要素が加わり、繰り返されるなかで少しずつ真相に近づいていくというストーリー構造が特徴です。
執筆時点では第1話のみ放送されていますが、映像面のクオリティの高さとスリリングなストーリーに注目が集まっています。原作となるゲームの評判も非常に高いだけに、今後の物語展開にも期待できるでしょう。
あなたが最後まで観ると決めた秋アニメは?
ここまで触れた作品はあくまで2025年秋アニメのほんの一部であり、人によって今後に期待する作品は異なるでしょう。秋アニメのラインナップを振り返りつつ、ぜひ自分が今後に期待する作品をコメントで教えてください。
